2021/01/29
根岸S考察
今週から関東は、東京開催になります。
毎年の事なんですが、中山は、
年末からの開催で芝がかなり荒れていましたからね。
前が有利、差しが効く、くらいならまだしも、
「馬の通るコース」も予想要素に入ってしまうと、
もはや予想というより予知に近いですからね(笑)
ちょっとだけホッとします。
だからこそ開幕週は良馬場になって欲しいんですが、
金曜日の発表では、芝ダート共に重馬場。
土日は雨の予報は出ていませんが、
どこまで回復した状態で始まるのかですね。
統計は取っていないんですが、
なんとなく「開幕初週の良馬場」って少なくないですか?
開幕週より後々の開催の為にも、
良馬場になればいいですね。
今週は日曜にGIIIが2戦。
メイン予想は、その開幕週の根岸Sに。
シルクロードSは、このハンデならエイティーンガール。
モズスーパーフレアは敢えて切る予定です。
1月31日【日曜・東京11R】
根岸S
6◎タイムフライヤー
3○レッドルゼル
11▲サブノジュニア
14△アルクトス
16△ステルヴィオ
9△ヘリオス
12△テイエムサウスダン
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それでは詳しく見ていきましょう。
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【根岸S】
前走と2走前で、
芝並の上がりを使っているレッドルゼルが、
1番人気をもらうのでしょうか?
この脚を”常に”だせるのなら、
重賞でも最上位扱いするのが当然。
ましてや14戦して3着を外したのが3回と、
安定感も抜群です。
ここは素直に本命、としても良いのですが、
現時点では重賞未勝利で、
鬼脚を使った2走が、いずれも1200m戦。
1400mに戻る今回でどの位置からレースをするのか、
同じ脚を繰り出せるのかはわかりません。
という事で、対抗までとして、
本命はタイムフライヤーに打ちます。
前走はチャンピオンズCで8着に敗れましたが、
GIとはいえかなりの好メンバーが集まったレース。
今回もGI格のレースを勝った馬が多数いますが、
それでもココでは一枚上と言ってもいいでしょう。
1400mは初なので未知と言えば未知なのですが、
東京コースなら十分に対応が可能なはず。
何より2戦連続で3着を外した今回が、
馬券的には一番狙い目だと思います。
対抗は先ほども言ったようにレッドルゼルですが、
単穴にはちょっとヒネった馬を。
地方馬サブノジュニアです。
”地方馬”という冠がつくだけで嫌いがちですが、
昨年秋にGI格のJBCスプリントを制している馬。
この相手でも実績ではヒケを取りません。
だからこそ、中央初挑戦の前走では微妙な注目を集め、
5番人気にまで支持されたのですが、結局8着。
ファンが「やっぱり地方馬か」と思ったタイミングで、
再び中央のGIII戦に挑戦。
ほら、狙い所に見えてきませんか(笑)
59キロは楽では無いとは思いますが、
人気が全くないなら相手には入れたくなる馬。
文字どおりの「単」の「穴」として面白いかと。
コチラも59キロが気になりますがアルクトスは押さえないと。
初ダート調整となるステルヴィオも怖い存在です。
軽ハンデとはいえ前走が強かったヘリオスと、
上り調子の4歳馬、テイエムサウスダンも買うつもりです。
月曜時点で”予想を見直す”と言いながら、
狙いたい馬が多くていつもどおりの予想に(笑)
ま、置きに行くべき組み合わせでもないですからね。
午前中のレースで、個人的に”微調整”してみます。