2021/02/26
中山記念考察
こんばんは。
サニーです。
”競走馬”における1年の区切りは、5月末。
ダービーが終わって、新馬戦が開始され、
4歳上条件が3歳上条件に変わります。
ですが、”競馬関係者”の区切りは、2月末。
定年を迎える騎手や調教師が引退し、
新人騎手や新人調教師が開業します。
今週末で引退になる騎手や調教師の話は、
色々な所で聞いているかと思いますが、
今年引退する騎手は一人。蛯名正義騎手です。
で、調べました。
乗り替わりで蛯名騎手が初騎乗する馬。
「引退するし、これまで世話になったし、
退職金代わりに賞金稼ぐ馬乗せてやるか」
というパターンがありそう、という私の妄想です(笑)
これから先に騎乗依頼できない騎手に、
わざわざ初めて騎乗してもらうんですから、
何かありそうじゃないですか?
土曜中山で、2、3、12レース
日曜中山で、4、5、8、10レースが、初騎乗。
まぁ、こんな単純な考えで当たるとは思いませんが、
ちょっと”お遊び”で馬券をつまむのも楽しいかと。
さて、今週の重賞は2つ。
阪急杯は、インディとダノンが抜けていて
逆転あればレシステンシアといったところでしょうか。
レシステンシアが人気になるなら、インディとダノンの馬連1点。
逆に人気がなさ過ぎるなら、レシステンシア頭の馬券を。
2月28日【日曜・中山11R】
11◎クラージュゲリエ
7○バビット
8▲ヒシイグアス
1△トーセンスーリア
6△フランツ
13△ウインイクシード
4△ケイデンスコール
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それでは詳しく見ていきましょう。
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【中山記念】
蛯名騎手騎乗のゴーフォザサミットは、
3歳の頃にも蛯名騎手が騎乗していましたからねぇ。
”退職金代わり”ではなく”思い出作り”のような気も。
馬券は買わず、心のなかで応援しています(笑)
本命はバビット。
にしようと、ギリギリまで思っていたんですが。
結局対抗に落とすことにしました。
菊花賞と有馬記念は距離が長かっただけ。
1800mへの短縮はプラスだろうし、開幕馬場で展開有利。
買い時かなぁ、なんて思っていたんですが。
でも、連勝が止まった連勝馬は静観が鉄則だしなぁ。
2500の逃げと1800の逃げではペースが違うしなぁ。
何より、思ったより人気になりそうだしなぁ。
なんて、急に負の面が目につきはじめて。
直前で本命をクラージュゲリエに差し替えました。
3歳時のダービーから、3走前のカシオペアSまで、
あくまで結果としてですが、1年以上の間隔。
その時の大敗は度外視しても構わないでしょう。
そこに目を瞑って馬柱を再確認すれば、
一番の大敗がダービーの6着。GII以下では3着外なし。
実に堅実な内容です。
前走の最後に甘くなった事を考えれば、
距離短縮となるのはプラスに働くはず。
それこそ、バビットとは逆に私の想定より注目されなさそうで、
丁度良い狙い所ではないかと。
対抗は先に話したバビットに打って、
単穴評価はヒシイグアス。
かつては、中山金杯といえば出世レースのひとつで
勝ち馬が軒並み一流馬になっていきました。
今は当時ほどではないにしても、
後にGI馬となるウインブライトやラブリーデイが、
勝ち馬の名前一覧に並んでいます。
そこを3連勝で勝ったヒシイグアス。
中山記念でも1番人気になるんでしょうね。
もちろん強いと思いますし、
連勝馬は負けるまで買えが鉄則ではあるんですが、
正直、今ひとつこの馬を信じられないんですよね。
勝った前走の中山記念が、初の重賞勝利で、
当時の負担斤量はハンデ戦での54キロ。
今回は2キロ増えて56キロとなります。
コースが全然違いますが、勝ち時計が2走前の3勝クラスより遅く、
2着以下が軒並み人気薄の馬だったレースの勝ち馬。
1番人気で本命にするほどは信じられなくて、
例によって、日和見の単穴で手を打ちました(笑)
その他では、
真っ先に連下に挙げたかったのがトーセンスーリア。
買い時が難しいですがフランツは押さえたい一頭。
相手までなら買っておきたいウインイクシードに、
西の金杯を勝ったケイデンスコールも。