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中山記念考察

こんばんは。
サニーです。


”競走馬”における1年の区切りは、5月末。
ダービーが終わって、新馬戦が開始され、
4歳上条件が3歳上条件に変わります。

ですが、”競馬関係者”の区切りは、2月末。
定年を迎える騎手や調教師が引退し、
新人騎手や新人調教師が開業します。

今週末で引退になる騎手や調教師の話は、
色々な所で聞いているかと思いますが、
今年引退する騎手は一人。蛯名正義騎手です。


で、調べました。
乗り替わりで蛯名騎手が初騎乗する馬。

「引退するし、これまで世話になったし、
 退職金代わりに賞金稼ぐ馬乗せてやるか」
というパターンがありそう、という私の妄想です(笑)

これから先に騎乗依頼できない騎手に、
わざわざ初めて騎乗してもらうんですから、
何かありそうじゃないですか?

土曜中山で、2、3、12レース
日曜中山で、4、5、8、10レースが、初騎乗。

まぁ、こんな単純な考えで当たるとは思いませんが、
ちょっと”お遊び”で馬券をつまむのも楽しいかと。


さて、今週の重賞は2つ。

阪急杯は、インディとダノンが抜けていて
逆転あればレシステンシアといったところでしょうか。
レシステンシアが人気になるなら、インディとダノンの馬連1点。
逆に人気がなさ過ぎるなら、レシステンシア頭の馬券を。


2月28日【日曜・中山11R】

11◎クラージュゲリエ
7○バビット
8▲ヒシイグアス
1△トーセンスーリア
6△フランツ
13△ウインイクシード
4△ケイデンスコール

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それでは詳しく見ていきましょう。
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蛯名騎手騎乗のゴーフォザサミットは、
3歳の頃にも蛯名騎手が騎乗していましたからねぇ。

”退職金代わり”ではなく”思い出作り”のような気も。
馬券は買わず、心のなかで応援しています(笑)


本命はバビット。
にしようと、ギリギリまで思っていたんですが。
結局対抗に落とすことにしました。

菊花賞と有馬記念は距離が長かっただけ。
1800mへの短縮はプラスだろうし、開幕馬場で展開有利。
買い時かなぁ、なんて思っていたんですが。

でも、連勝が止まった連勝馬は静観が鉄則だしなぁ。
2500の逃げと1800の逃げではペースが違うしなぁ。
何より、思ったより人気になりそうだしなぁ。

なんて、急に負の面が目につきはじめて。


直前で本命をクラージュゲリエに差し替えました。

3歳時のダービーから、3走前のカシオペアSまで、
あくまで結果としてですが、1年以上の間隔。
その時の大敗は度外視しても構わないでしょう。

そこに目を瞑って馬柱を再確認すれば、
一番の大敗がダービーの6着。GII以下では3着外なし。
実に堅実な内容です。

前走の最後に甘くなった事を考えれば、
距離短縮となるのはプラスに働くはず。
それこそ、バビットとは逆に私の想定より注目されなさそうで、
丁度良い狙い所ではないかと。


対抗は先に話したバビットに打って、
単穴評価はヒシイグアス。

かつては、中山金杯といえば出世レースのひとつで
勝ち馬が軒並み一流馬になっていきました。
今は当時ほどではないにしても、
後にGI馬となるウインブライトやラブリーデイが、
勝ち馬の名前一覧に並んでいます。

そこを3連勝で勝ったヒシイグアス。
中山記念でも1番人気になるんでしょうね。

もちろん強いと思いますし、
連勝馬は負けるまで買えが鉄則ではあるんですが、
正直、今ひとつこの馬を信じられないんですよね。

勝った前走の中山記念が、初の重賞勝利で、
当時の負担斤量はハンデ戦での54キロ。
今回は2キロ増えて56キロとなります。
コースが全然違いますが、勝ち時計が2走前の3勝クラスより遅く、
2着以下が軒並み人気薄の馬だったレースの勝ち馬。

1番人気で本命にするほどは信じられなくて、
例によって、日和見の単穴で手を打ちました(笑)


その他では、
真っ先に連下に挙げたかったのがトーセンスーリア。
買い時が難しいですがフランツは押さえたい一頭。
相手までなら買っておきたいウインイクシードに、
西の金杯を勝ったケイデンスコールも。



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フェブラリーS回顧

サニーです。


フェブラリーSは、カフェファラオが快勝。
本命馬が勝ったのだから、まぁ及第点なんですが。

正直に言えば、諸々の予想外が発生していまして(笑)

カフェファラオの単勝オッズは、
安くても300円台後半だと思っていましたし、

レースそのものも、
インティが逃げないまでも前で運ぶ予想でしたから、
もっとペースが上がると思っていました。


まぁ”大枠”で括ると、
『差し馬上位だが力上位のカフェファラオが軸』
という内容自体は間違っていなかったとも言えますか。

8番人気3着のワンダーリーデルも、
10番人気5着のエアアルマスも、
もちろん4着だったレッドルゼルも、
掲示板のほとんどをピックアップできていましたし。

この混戦模様のレースで、
本命馬が勝ち、人気薄も含めた上位陣を挙げたのですから、
悪くない予想だったと思います。


ただ、ねぇ。
唯一の誤算が、2着のエアスピネルですよねぇ。

確かに”買えなくはない馬”なんですが、
出走馬の7割以上が”買えなくはない馬”ですし、
印を付けるなら”相手に押さえたい枠”です。

その枠に入れた馬が、ワンダーリーデル。

エアスピネルを入れれば、ワンダーが押し出されて、
結局どちらかは外れてしまう計算です。

今回の「良いところまで行った予想」が、
私にとってマックスだったような気がしますね。

うん。悪くない予想だった。
と、ポジティブに捉えて次に進みましょう!


さて、今週末は2重賞。
メイン予想はGIIの中山記念になると思います。

3連勝中のヒシイグアスや、
復調してきたクラージュゲリエ辺りが人気になるでしょうか。

軽く見ただけでも穴候補の馬もチラホラ見えるので、
取りこぼししないように検討を進めておきます!



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フェブラリーS考察

こんばんは。
サニーです。


今週の競馬界を揺るがした「不正受給事件」

私が言うと競馬好きの身内贔屓に聞こえますが、
あくまでも”法の抜け穴”であって、
白か黒かと言われれば”白寄りのグレー”だと思うんですよね。

支給対象が”前年より一定率売上が下がった事業者”であり、
それがコロナの影響かどうかは客観的に判断が難しいので、
対象を絞る文言には含まれていないはず。

その上で、競馬界は賞金によって収入が変わるので、
”前年比で売上が下がった月”があるはずですから、
あくまでルール上は”白”になる可能性が高いかと。

ま、モラル上は真っ黒ですけどね(笑)


ちなみに、この”抜け穴”を指南したのは、
馬主のO氏(の税理士事務所)との噂ですよ。

個人的には信頼できるソースからの話なので、
私の中では確信を持っていますが、
噂段階なのであくまで伏せ字にしておきます。


さて、気持ちを切り替えて。
3400mの長丁場、ダイヤモンドSはボスジラに注目。
京都牝馬Sは、イベリスのひと粘りに期待。
小倉大賞典は、テリトーリアルで穴狙いしてみます。


2月21日【日曜・東京11R】

3◎カフェファラオ
9○サンライズノヴァ
6▲アルクトス
13△ソリストサンダー
1△エアアルマス
16△レッドルゼル
7△ワンダーリーデル

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それでは詳しく見ていきましょう。
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さて、2021年のGIがスタートです。

で、いきなり大混戦ムードですが、
一体どの馬が1番人気になるんでしょうか(笑)

どの馬だったとしても恐らくオッズは横一線で、
配当的には似たり寄ったりになるでしょう。

だとすれば、
配当面は考えず買いたい馬を素直に本命。
カフェファラオです。


ここまで6戦して4勝。
負けた2レースがいずれもGI格のレースで、
いずれも惜しいどころか惨敗。

だからこそ今回は人気を落とすでしょうね。

ですが、個人的な見解では、
負けた2走がいずれも距離が原因で、
シリウスSを勝てたのは相手が軽かった分。
得意のマイルに戻ってくれば力上位と思っています。

ましてや今回のレースでは、
リングハミとクロス鼻革を着用予定。
さらに当日、チークピーシズの着用も視野に入れているそう。

ココが狙い所でしょう。


対抗には7歳馬サンライズノヴァを。

2走前の武蔵野Sでは、58キロを背負って快勝し、
4走前のプロキオンSに至っては、59キロで快勝。
もう7歳馬ですが衰えは全く感じません。
というか、むしろ成績は良くなっています。

チャンピオンズCは適性の差で惨敗していますが、
3着だった昨年以上の評価を上げて構わないでしょう。

久々でも仕上がりは良いと聞いていますし、
ココまではすんなりと印が決まりました。


そして単穴に悩んだのが、
南部杯が非常に強いレースだったアルクトスと、
初GI挑戦でもいきなり通用しておかしくないソリストサンダー。
そして、距離短縮が項をそうしそうなエアアルマスの3頭。

正直、3頭共に単穴を付けたいのですが(笑)
ハナ差だけつけてアルクトスにしましょうか。

ここまでダートのマイルを使ったレースでは、
昨年のフェブラリーS以外で全て掲示板の堅実派。
ましてや南部杯が、凄い時計の大レコードでした。

昨年同レースの敗戦をどう見るかですが、
休養明けで域が保たず失速したものと仮定すれば、
根岸Sを使った今年は違う、と考えられます。

ま、本音を言えば、
昨年のフェブラリーSだけ敗戦したからこそ、
素直に単穴を打つのを躊躇ったんですけどね。


連下に、先に挙げたソリストサンダーとエアアルマス。
距離がギリギリも相手には買いたいレッドルゼル。
8歳にして初めてブリンカーを付けてきたワンダーリーデルまで。




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