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天皇賞春考察

サニーです。

今日はいつもの予想メルマガ。
天皇賞春です。

『阪神芝3200m』
もう、違和感しかない条件です(笑)

前回もチラリと話しましたが、
公式データで遡れる1986年まで探しましたが、
阪神3200mのレースは2回のみ。

超が3つ以上付くレア条件です。

そもそも、芝3000m超のレースは、
年間でもそれほど多くありません。

昨年で言えば、たったの6レース。
その内5レースが重賞レースです。

「時代の流れとは逆トレンドだけど
 伝統の重賞だから条件変更できないよね」
というレースだけが残ったとしか思えません。

ただ、これはあくまでも個人的仮説ですが、
超長距離レースって、実は短距離血統馬が向くのではないかと。

掛かってしまうタイプの短距離馬は無理ですが、
スピードを活かすために短距離を使っている馬は、
「全馬道中折り合いに専念して、最後にヨーイドン」
という長距離レースに合っている気がします。

実際、障害に移って4000mで結果を出す短距離血統馬もいますし、
そんな馬が多数揃うようになったら、
超長距離レースも、もっと増える気がするんですけどねぇ。

さてさて。天皇賞の前に、青葉賞。

狙ってみたい馬が意外と多いですが、
グレアリングアイ、アオイショー、モンテディオ辺りの名前を挙げておきます。

5月2日【日曜・阪神11R】
天皇賞(春)

2◎アリストテレス
7○ユーキャンスマイル
12▲ディープボンド
1△ワールドプレミア
5△ディアスティマ
15△オセアグレイト
17△オーソリティ

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それでは詳しく見ていきましょう。
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【天皇賞(春)】

まず人気がどうなるのかですが、
アリストテレス、ディープボンドが横並び
というのが、私の認識。

この2頭を中心に考えたならば、
「どのレースを度外視するか」は重要です。

例えばアリストテレスは、
菊花賞を度外視するか、阪神大賞典を度外視するか。

馬柱の菊花賞を指で隠して見ると、
GII級の中距離馬のように見えてきますし、
同じく阪神大賞典を隠して見ると、
抜けた1番人気でもおかしくない馬に見えます。

ディープボンドも同2レースを指で隠すと、
評価がガラリと変わるはずです。

で、意外と悩んだ結果、
アリストテレスの方に本命を打ちました。

つまりは阪神大賞典を度外視したのですが、
正直、一言で表せる敗因は見つけられませんでした。

3000mの距離なら、菊花賞2着の説明が付きませんし、
雨馬場を理由にするなら、AJCCの不良馬場1着と矛盾します。
”合わせ技一本”ではありませんが、
これらが複合した結果だとしか理解ができません。

ただ、幸いにも日曜は良馬場になりそうな天気予報ですし、
阪神大賞典がなければ、もっと人気が被ったはず。

だとすれば、もう一度狙うべきだという見解です。

で、阪神大賞典を度外視すべきという見解にするなら、
ディープボンドは疑わなければスジが通りません。

このレースで5馬身差の圧勝をしたからこそ、
1番人気になりかねない程の注目を浴びるのですから。

ただ、長距離で安定しているのは間違いありませんし、
その他重賞でも堅実に上位にきている馬。
評価を落とすにしても、人気になりすぎる分と外枠分。

こんな時には単穴でお茶を濁すのがサニー流(笑)

では対抗をどの馬にするか考えた時に、
人気も加味してユーキャンスマイルを挙げたくなります。

昨秋に2レースほど惨敗して、人気はガタ落ち。
限界説も多少流れましたが、6歳なら老け込む歳ではありません。

超長距離巧者で、昨年のこのレース最先着馬。
コースが変わっても傾向が続くかは不明ですが、
もともとリピーターが多いレースですからね。

私の想像以上に人気にならなそうな雰囲気ですし、
もう一度狙い撃ってみる価値はありそうかと。

その他では、
人気になり過ぎの気もしますが、消せないワールドプレミア。
阪神3200m実績ナンバー1(笑)のディアスティマも。
数少ない生粋の長距離馬オセアグレイトに、
オーソリティも相手には押さえておきたいところです。

それなりに人気になるであろうカレンブーケドールは、
陣営が爪不安を強調していたとの友人からの情報。
状態そのものは良いとも言っていましたが、
妙味を考えて思い切って消してみました。
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マイラーズC回顧

本命が1着。対抗が2着。

その馬単が3,000円付いているんですから、
マイラーズCの予想はドヤ顔できるレベルだと思いません?

個人的な馬券では、
この馬単でプラス収支にはなったんですが。


ただ、ねぇ。

3着に入った9番人気のカイザーミノル。
ココをキッチリ拾いたかったですよねぇ。。

徐々に徐々に力を付けてきて、
前走の初重賞挑戦で5着。
負けたとは言え勝ち馬と0.3秒差なら、
相手には押さえられる馬でした。

ま、このレースは”買える穴馬”が多すぎて、
手が回らなかったに近い馬。

もうちょっと攻撃的な予想にすれば、
エアスピネルを切るのはさすがに無理でも、
ギベオンと差し替えるのは可能だったかも。

もちろん、究極の結果論ですけどね(笑)


まぁ、でも、十分でしょう。

ケイデンスコールの復調を疑う人は、
これから先は激減するはず。
将来的には解りませんけど、
直近では最後の狙い所だったと思います。

そこで本命を打って、勝っているんですから、
十分及第点の予想だったんじゃないですかね。

…本音を言えば、
急な乗り替わりにヒヤヒヤしてましたけど(笑)


さて、今週末から安田記念まで
ここから先は連続GI開催。

天皇賞春は、”阪神の”3200mでの開催です。


この条件のレースは、2月に松籟Sがありましたが、
その前となると、結構凄いですよ。

1994年の天皇賞春まで遡ります(笑)

ビワハヤヒデが勝利して、2着がナリタタイシン。
超ベテラン競馬ファンにはたまらない馬名ですが、
多くの方が当時を知らないんじゃないでしょうか。

それくらい開催の少ない条件なので、
データ関連はなかなか使いづらいかもしれませんね。


大阪杯ができたことによって、
中距離より長距離指向の馬が登録している感。

当日までジックリ予想して、
ドヤ顔できる結果を出したいと思います!

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マイラーズC考察

こんばんは。
サニーです。


ドバイに遠征していたコパノキッキング。

”次はアメリカ遠征”なんて話もありましたが、
結局断念して、次走はサマーチャンピオンだそうです。

あえて字面だけシンプルに言うと、
『海外の夢を断念し、地方へ。』
なんだか都落ちのイメージしかありません(笑)

いえいえ、
もちろんそんな話じゃないことは、
海外や地方に疎い私でも理解しています。
でも、こう、
字面だけだと強烈だなぁ、と思ってしまって。

既に海外のレースは勝ちましたが、
国内GI格のレースは、まだ未勝利。

順番が逆のような気もしてしまうので(笑)
心情的には応援したくなりますね。


さて、今週はGIの中休み。
”新潟開催の”福島牝馬Sは、デンコウアンジュから三連系。
フローラSは、今の所ユーバーレーベンから。

メイン予想はマイラーズCにしました。


4月25日【日曜・阪神11R】

5◎ケイデンスコール
6○アルジャンナ
10▲エアロロノア
2△エアスピネル
16△ギベオン
12△ラセット
7△ボンセルヴィーソ

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それでは詳しく見ていきましょう。
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GIでも顔を見せるような実績馬が数頭。
重賞で勝ち負け可能な馬が半分くらい。

実にGIIらしいメンバー構成です(笑)

本命は、結構すんなりきまりました。
ケイデンスコールです。

2走前に金杯を勝った時点では、
2年半勝利がなく、12番人気という立場。

フロック視されて当然ですし、
競馬ファンの半信半疑具合が良く現れていたのが、
前走の5番人気という中途半端な位置(笑)
ですが結局2着と好走しました。

こうなると、
なぜ2年半も凡走しまくっていたのかが解りませんし、
逆に、なぜ復活してきたのかも理由がわかりません。

ただ、その”沈黙の2年半”に目を瞑れば、
マイルGIで2着、マイル重賞2勝の実績。
ここでは格上の一頭でしょう。

まだ不振期間を嫌う人も少なくない、
今が最後の狙い目と見ています。


対抗には、アルジャンナ。

前走は思い切り期待を裏切りましたが、
度外視できる要素が満載。

半年以上の長期休養明けの上に、
1000m通過が62.2秒のスローペース前残り。
自身は32.8秒で走っていますが、
逃げ馬に33.0秒で上がられては手も足も出ません。

これを裏返せば、間隔が多少空いたとは言え、
長期休養明けを使った上積みが見込めますし、
末脚が重賞でも通用するのは、
既に過去のレースで証明済み。
リステッドでも負けてしまったことで、
多少なりの配当妙味も生まれるでしょう。


単穴にしたのは、3連勝中のエアロロノア。

今回が初重賞挑戦となりますが、
前走の時計は重賞でも十分通用します。

条件クラスとはいえ、ここまで全て掲示板内。
しかも馬券圏内を外したのは1度だけです。
相手なりのタイプかもしれないと考えると、
一般的な上がり馬よりも崩れる可能性は低いかと。


以下は連下になるのですが、
その筆頭に、ようやくエアスピネルを。

ダートへ路線変更してフェブラリーS2着でしたが、
いわゆる”芝ダート兼用”ではないんじゃないかと。
芝で頭打ちになったからこそ路線変更し、
それが大成功した、という結果論に見えます。

これで中間人気なら買いたい馬になりますが、
上位人気ならかなり評価を下げたいところ。

ちょっと当日の人気を見るまでは、
判断できないという、現時点での結論です。


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