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日本ダービー考察

思い切り原則論を言いますが、
競馬は”副産物のオマケ”に過ぎません。

あくまでも最大目的は、
次世代に凄い馬を残す為のテスト。
強い馬を種牡馬として選ぶ為に、
レースを行って、強さ比べをしているだけです。

どうせ強さ比べをするのなら、
どっちが強いか馬券でも売りますか?
というのが、本来の競馬の立ち位置です。

…私の記憶が確かなら、ですけど(笑)

だからこそ、
最も優秀な種牡馬を選ぶ為のダービーは、
繁殖能力が無い”せん馬”は出走不可能。

なるほど、理に適ってます。

でも、そうなると、
牝馬の出走ってどうなんですかね?

繁殖能力があるから構わない、
という意見も間違ってはいないと思います。
ですが、年に1頭しか子供が産めない牝馬に対し、
牡馬は3桁の種付けをする事もザラ。

繁殖としての価値は、牡馬の方が間違い無く上。
だったら牝馬は出走してはいけない!
というルールの方がシックリきちゃうんですけど。。

まぁ、ヘリクツに近いですけどね。

さて、まずはダービー以外の重賞予想を軽く。
葵Sは、1200mなら見限れないヨカヨカ。
日曜”12レース”の目黒記念はナムラドノヴァンが面白そうです。

5月29日【日曜・東京11R】

1◎エフフォーリア
15○アドマイヤハダル
14▲タイトルホルダー
13△グレートマジシャン
10△シャフリヤール
18△ヨーホーレイク
9△ラーゴム

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それでは詳しく見ていきましょう。
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桜花賞馬ソダシが1強ムードだったオークスに比べ、
皐月賞馬エフフォーリア1強では無さそうな雰囲気。

もちろんその原因は、
牝馬のサトノレイナスなんですけど。

いや、まぁ、解るんです。

”牝馬なのにダービーヘ”なので、
相当自信がある証拠だ!という説。

”牝馬のくせにダービーヘ”なので
超一流牡馬に入るとどうだろう?説。

どちらの説も説得力はありますからね。

ちなみにトラックマンの友人経由で聞いた情報だと、
獣医さんも含めた関係者は、
2歳時から既にオークスではなくダービー狙いだったそう。

こんな話を聞くと余計に、
サトノを買いたくなる人も多いと思いますが、、
私は”否定派”なんですよねぇ。

弱いとは言いません。
2度もGIを2着した馬が弱いはずがありません。

でも相手も”弱いはずがない”レベルの牡馬。
しかも間違いなく仕上げは全力です。

これが人気の盲点なら狙いたくなりますけどねぇ。
恐らくは2番人気と聞いた時に、
それでも買うメリットがあるのかと言われたら。。
どうなんですかね。

結局本命は、エフフォーリア。

無敗の皐月賞馬が、距離伸びてさらにと聞けば、
かなり抜けた人気になってもおかしくありませんが、
別路線組のサトノが人気を吸ってくれるはず。

それでもせいぜい200円台前半でしょうが、
サトノが出走しない場合と比較すれば、
ある意味、人気以上に美味しいとも言えますからね。

ココを無理にひねる理由は見つかりませんでした。

対抗以下は混戦だと思いますが、
こんなパターンのレースでは、
別路線組の馬が人気を集めがち。

なので、対抗は皐月賞組。
アドマイヤハダルでどうでしょうか。

エフフォーリアマークだった皐月賞は、
結局突き放されましたが、2着3着とは僅差。
初GIにして初重賞挑戦でしたが、
力差は無い事は証明できました。

確かに勝ち馬との逆転は難しいですが、
本命馬が勝つ前提で予想を組み立てれば、
最も信頼できる馬の一頭。

それが逆転狙いの他路線組が入る事で、
かなり人気落ちが予想されるとなれば、
狙い撃ちしたくなってしまいます(笑)

対抗にも、同じく皐月賞組のタイトルホルダー。
本命馬以外の馬柱と見比べた時に、
むしろこの馬が最上位に感じます。

まぁ、半分は
「岡田総帥の夢を」という心情も入っていますが、
状態自体は皐月賞よりも上とのこと。

普通に重い印を打つべき馬だと思います。

相手となれば、グレートマジシャンにシャフリヤール。
毎日杯組も押さえないといけませんし、
皐月賞組も対抗単穴馬に加えて
ヨーホーレイクやラーゴムあたりまで買いたい所。

もしサトノが馬券圏内にきたら、
潔く負けを認める代わりに、
飛べばドヤ顔で高配当的中の算段です(笑)
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オークス回顧

オークスは、惨敗でした。
回顧は以上です。

で、終わりたいくらいですが(笑)

まず、私は毎年オークスで、
距離不安を持たれた桜花賞馬を買う
というのが、基本スタンスとなってます。

その上で、今年のソダシも
距離不安がささやかれながら、
でもサトノの回避で人気になってしまうという
矛盾をはらんだオッズでしたよね。

で、私は、
3歳牝馬に距離不安は杞憂説を選択しましたが、
杞憂では無かったと。
やっぱり長かったと。
なるほど、なるほど。

本命馬をソダシに決めた時点で、
この馬が勝つレース展開を逆算して印を付けたら、
差し馬が上位を占める真逆の展開になったと。
なるほど、なるほど。

外れてしまったのは残念ですが、
正直な所、予想そのものに悔いはありません。

入り口の2択を間違えただけですから。

それよりも、ですよ?
もし入り口の2択が逆だった場合です。

入り口でソダシを不安視したとすれば
恐らく本命はアカイトリノムスメ。

もちろん差し有利の展開で組み立てるので、
ほぼ100%ユーバーレーベンにも重い印。
1着2着が重い印だった事になります。

で、3着がハギノピリナだったと。
単勝2万円超えの16番人気が3着だったと。

どうやっても無印だった自信があります(笑)

むしろこのハズレ方だと、
悔しさがかなり残ってしまうはず。
そう考えてしまえば、
次には引きずらなくて済むハズレ方だったかなと。

そう思い込んで、今週末に向かいましょうかね。

さて、今週末は日本ダービー。

まさかのフルゲート割れになりそうですが、
メンバーはさすがの最高レベル。

さらにサトノレイナスが華を添えて、
競馬の祭典にふさわしいレースになりそう。

強い馬が人気薄の盲点になりそうでもあり、
楽しくも慎重に予想を進めていこうと思います!

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オークス考察

こんばんは。
サニーです。

今週末が、オークス
来週末が、ダービー。
現3歳世代にとっての、クライマックスです。

あくまでも建前上で言えば、
全ての馬がダービーを目指すわけで。
だからこそ出走馬に対して、
毎年”選ばれし18頭”とか言われますが。

”今年のダービーはフルゲートを割りそう”

私にとって少し衝撃的な話です。

元々登録が18頭ちょうどでしたが、
ダノンザキッドが故障して回避。

「ならば追加で登録を」と思っても、
超高額な追加登録料が必要なのがダービー。
「ダメ元で登録を残しておけば良かった」
と、思っている陣営も少なくないのでは?

個人零細馬主(失礼)だったら、
自分の馬がダービー出走なんて、
とんでもない快挙ですからね(笑)

ちょっと勿体さを感じてしまいました。

さて、土曜日の重賞は平安S。
大外アメリカンシードが人気なのでしょうが、
敢えて最内ヴェルテックスに注目。

メイン予想は、もちろんオークスです。

5月23日【日曜・東京11R】

11◎ソダシ
16○ニーナドレス
7▲アカイトリノムスメ
9△ユーバーレーベン
18△ステラリア
13△ファインルージュ
1△ククナ

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それでは詳しく見ていきましょう。
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桜花賞を勝った馬が、
距離不安で人気落ちすれば、買い。

オークスを語る上で2400mは絶対命題なんですが、
佐々木はかれこれ数十年言い続けています(笑)

桜花賞が終わった時点で、
今年もこのパターンかなと思いましたが、
”ある意味残念なことに”サトノレイナスがダービーへ。

コレではさすがに、
ソダシが抜けた1番人気になるんでしょうね。

それでも本命にするほどの馬かどうかですが、
最終的には、それほどの馬というジャッジ。

”ある意味残念ながら”ソダシが本命です。

えっと、ソダシ出走してくるたびに言いますよ?
今でもダート馬だと思ってます(笑)
まぁ、その前提だったとしても、
諸々を考慮すると逆転は難しいかと。

まず逃げ馬不在のメンバーに、
(ほぼ)全馬が未経験の2400mという距離。
掛かってレースを壊す馬が居なければ、
スローペースの可能性が高いでしょう。
その前提ならば
前目で進める上に34秒台の脚も使える
ソダシに展開の利が向きそうです。

ならば、5戦全勝GI2勝馬の評価を下げる、
合理的な理由が見つからないかと。

対抗を悩んだのですが、
ある意味コチラも全勝馬、ニーナドレスで。

負けてないから強い、なんて乱暴な事は言いませんが(笑)
それこそこの舞台が合いそうな馬。

レースを見返しましたが、
良い脚を長く使うタイプに見えましたし、
前走はそれを生かした完璧に近い競馬でした。

2400mの距離こそやってみなければですが、
東京に変わるのは間違いなくプラス要素。
中間は放牧に出ていましたが、
戻ってからの動きも上々の様子。

恐らくそれほど人気も出ないでしょうし、
面白い存在だと思っています。

アカイトリノムスメは単穴にしました。

出遅れずに勝負できた桜花賞をみて
佐々木は評価をかなり上げた馬です。

ただ、桜花賞はまともにゲートを出ましたが、
出遅れ”癖”が直ったのかどうかは、
断言するには少し早いでしょう。

展開面を重視した予想の中で、
出遅れる可能性がある2番人気馬を、
「強いから」で対抗評価するのは、ねぇ(笑)

まともにゲートを出たら、前目に付ければ、
2つのタラレバがあれば勝っても不思議有りませんが、
まぁ、この位置が妥当ではないかと思います。

コチラもタラレバがつきますが、ユーバーレーベンも。
人気過剰な気もしますがステラリアも相手には。
前向きな連下は桜花賞3着ファインルージュと、
最内ククナの名前を挙げておきます。

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