2021/06/29
宝塚記念回顧
ハーツクライ"種牡馬引退"のニュースが飛び込んできました。
いまYouTubeでハーツクライVSディープインパクトの
有馬記念を見返しています。
2005年、ルメール騎手は26歳。
いやぁ~。16年前ですか!時の流れを感じます。
私もすっかり歳を取りました(笑)
ルメール騎手はこの有馬記念が
JRAの初重賞勝ちで、もちろん初G1勝ち。
快進撃はここから始まったんですね。
ルメールに"自信"を植えつけた馬こそが
"ハーツクライ"ということでしょう。
種牡馬としてもリスグラシューが有馬記念、父娘制覇。
ディープインパクトはジェンティルドンナで父娘制覇。
有馬記念の"父娘"制覇はこの2例しかなくて、
競走馬としても種牡馬としても
美しいライバル関係で、
素晴らしい記録を打ち立ててきました。
残念ながら
ディープインパクトは2年前に亡くなってしまいましたが、
ハーツクライは
ゆっくり、のんびりと余生をお過ごし下さいませ。
本当にお疲れさまでした。
さてと、私はのんびり、とはいきません(笑)
宝塚記念は豊マジックを期待して、
アリストテレスに本命を打ちましたが、
まるで伸びず、9着。
ルメール騎手は有馬のハーツクライを彷彿とさせる
"好位"からの競馬で完勝!
完全に"スロー"ペースを読み切っていましたね。
お見事です。
グランプリ"宝塚"は初勝利とのこと。
フェリシタション(仏語で"祝"の意味)!!ルメール!!
私はというと…
3コーナーから各馬が一気に動いて、
バテ合いみたいな競馬をイメージしていました。
ダメダメな展開予想でした。
ここは潔く負けを認めます。
2着ユニコーンライオンは
矢作厩舎の"底力"を見たような気がします。
展開有利とはいえ、レイパパレを差し返したのですから立派です。
3着レイパパレは10キロ増とパワーアップして、
落ち着きもあり、素晴らしいデキに映りましたが…
やはり距離なのでしょうか?
初めての斤量(56キロ)もこたえたのかもしれません。
アリストテレスは手応えの割にさっぱり。
ムラ駆けというか、気がないというか、ちょっと掴みづらい。
結論は先延ばしに…。困った時はこれしかないです(笑)
さて、今週は日曜にG3が2鞍あります。
福島でラジオNIKKEI賞、小倉でCBC賞。
福島はアサマノイタズラ、小倉はメイショウチタンに注目。
今週こそはキレイに的中させたい!頑張りますよ。