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宝塚記念回顧

ハーツクライ"種牡馬引退"のニュースが飛び込んできました。


いまYouTubeでハーツクライVSディープインパクトの
有馬記念を見返しています。

2005年、ルメール騎手は26歳。

いやぁ~。16年前ですか!時の流れを感じます。
私もすっかり歳を取りました(笑)

ルメール騎手はこの有馬記念が
JRAの初重賞勝ちで、もちろん初G1勝ち。
快進撃はここから始まったんですね。

ルメールに"自信"を植えつけた馬こそが
"ハーツクライ"ということでしょう。


種牡馬としてもリスグラシューが有馬記念、父娘制覇。

ディープインパクトはジェンティルドンナで父娘制覇。

有馬記念の"父娘"制覇はこの2例しかなくて、
競走馬としても種牡馬としても
美しいライバル関係で、
素晴らしい記録を打ち立ててきました。


残念ながら
ディープインパクトは2年前に亡くなってしまいましたが、
ハーツクライは
ゆっくり、のんびりと余生をお過ごし下さいませ。

本当にお疲れさまでした。


さてと、私はのんびり、とはいきません(笑)


宝塚記念は豊マジックを期待して、
アリストテレスに本命を打ちましたが、
まるで伸びず、9着。


ルメール騎手は有馬のハーツクライを彷彿とさせる
"好位"からの競馬で完勝!
完全に"スロー"ペースを読み切っていましたね。
お見事です。
グランプリ"宝塚"は初勝利とのこと。
フェリシタション(仏語で"祝"の意味)!!ルメール!!


私はというと…
3コーナーから各馬が一気に動いて、
バテ合いみたいな競馬をイメージしていました。
ダメダメな展開予想でした。
ここは潔く負けを認めます。


2着ユニコーンライオンは
矢作厩舎の"底力"を見たような気がします。
展開有利とはいえ、レイパパレを差し返したのですから立派です。
3着レイパパレは10キロ増とパワーアップして、
落ち着きもあり、素晴らしいデキに映りましたが…
やはり距離なのでしょうか?
初めての斤量(56キロ)もこたえたのかもしれません。

アリストテレスは手応えの割にさっぱり。
ムラ駆けというか、気がないというか、ちょっと掴みづらい。
結論は先延ばしに…。困った時はこれしかないです(笑)


さて、今週は日曜にG3が2鞍あります。

福島でラジオNIKKEI賞、小倉でCBC賞。
福島はアサマノイタズラ、小倉はメイショウチタンに注目。

今週こそはキレイに的中させたい!頑張りますよ。

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宝塚記念考察

緊急事態宣言が解除されたことですし、
先日久しぶりにトラックマンの友人とお茶しました。

宝塚記念って過去10年、2200mの重賞勝ち馬が
必ず連対しているんだよねぇ」
ってボソッと言うんですよ。

ふむふむ。
今年はアリストテレスとクロノジェネシス。
100%連対って凄い!
かなりいい線いってるデータですよね。


私が抱いている宝塚記念像って
ちょっと古いかもしれませんが、
"初G1制覇が宝塚記念"

友人共々、頭をフル回転させて
馬名を言い合いっこしてみたら

マーベラスサンデー1997年
サイレンススズカ1998年
メイショウドトウ2001年
ダンツフレーム2002年
ナカヤマフェスタ2010年
アーネストリー2011年
ラブリーデイ2015年
ミッキーロケット2018年
あたりが初G1馬でしょうか。
もし抜けていたらすいません。


結論は
2200mの重賞勝ち馬、
且つ、
初G1を狙う馬。


まさかの
アリストテレス 一択となりました(笑)


6月27日【日曜・阪神11R】

9◎アリストテレス
7○クロノジェネシス
10▲カレンブーケドール
13△キセキ
8△カデナ
11△モズベッロ
2△レイパパレ
━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは詳しく見ていきましょう。
—————————————————


まずは展開予想。

レイパパレをクロノジェネシスが
早目に射程圏に入れるのは間違いないでしょう。

ルメール騎手は基本的に早目、早目です。
もしかしたら向正面で動くかも。

カレンブーケドールだって
"勝ち"を意識して強気な競馬をしそうです。
だってこの馬はもう2着はいりませんからね(笑)


そこでアリストテレス=豊マジックの出番。

武豊騎手はさすがに全盛期の迫力こそ薄れましたが、
馬に対する当たりの柔らかさはまだまだ健在。

気楽な立場で、"漁夫の利"的な差し脚を
期待っていうところでしょうか。


クロノジェネシスは馬場不問という強味が本当にデカいです。
昨年は2着馬に、6馬身差、1秒もの差をつけて圧勝。

関西の斉藤崇厩舎、杉山晴厩舎の二つは
私が"仕上げ"に全幅の信頼を寄せているステイブル。
ドバイ帰りは決して楽ではありませんが、
斉藤崇師の厩舎力を信じます。


カレンブーケドールは調子がいいらしいですね。
シルバーコレクター卒業があるかもしれません。


この上位◎○△の三連複、三連単ボックス。
まずはこれが勝負馬券。


レイパパレは…
寸の詰まった体型とまでは言いませんが、
胴がやや短めな点が気になるんですよ。

ピッチ走法ですし、
2000mを超えると
一気にスタミナ切れを起こしそうな予感が…

ここはスパッと"無印"にという度胸は
私にはないのですが(笑)
馬券は押さえ程度、にします。
ここは自分の目、自分の勘を信じるのみ。


時季的にパワー型の馬場状態になりそうですし、
いま勢いのあるジョッキー 福永、松山が乗る
キセキ、カデナは
穴馬券の使者として、必ず押さえたいですね。
特に宝塚記念は8枠が好成績なので、キセキは要注意!


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ユニコーンS回顧

悔しいです。
ほんまに悔しいです。
思わず?なぜか?関西弁が出るくらいに。。。

迷ったんですよ。。。

スマッシャーにかなり気はあったんです。

  "展開"有利で、馬の調子もグッド。
   厚めに買いたい1頭です。

なんて土曜日の記事で話しているくらいですから。



やってしまいました。

単勝13.4倍。
本当に本当に悔しい。


私の予想通り、超ハイペースでした。

展開不利で「消し!」と高らかに宣言した
カレンロマチェンコ(14着)
プロバーティオ(10着)
ピンクカメハメハ(落馬競走中止)
は馬群に沈みました。

1番人気ラペルーズも「消し!」を予告して、
13着と惨敗。

このあたりの読みは
「間違ってはいなかった」と思います。

でも、ねぇ。
肝心の馬券は外れ。

勝ったスマッシャーの上がり3Fは
メンバー中、最速タイの35秒4。

"タイ"ということは
35秒4の末脚を使った馬が"もう1頭"いるということです。

ハイ。
それが私の本命馬サンライズウルスでした。

エンジンのかかりが遅く、
ゴール前でようやく本気を出した、という感じ。
せっかく脚はあるのに…
如何せん、不器用すぎます。

言い訳はしません。
この若さをわかった上での本命でしたから。

2着のサヴァは一番強い競馬をしています。
5F通過58秒0という超ハイペースで
一旦先頭ですからね。
この馬の頑張りはしっかりと覚えておきましょう。


反省するところは反省して、
気持ちを切り替えていきます。


さて、今週は宝塚記念。

なぜかやたらと8枠が絡むG1です。
まあ、それはさておき、

ルメール騎手へ乗り替わるクロノジェネシス

6戦6勝のレイパパレ

この"牝馬"対決は見ものですよね。

この2頭、"雨"でもスイスイ走れます。
梅雨真っ盛り。
馬場状態の心配をしなくていいのは大変助かります(笑)

どちらが強いのか?
水曜+木曜でじっくり検討します!


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