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クイーンS考察

先週の新潟競馬は予想通り『関西馬』が大暴れしていましたね。
アイビスサマーダッシュは関東馬が勝ちましたが、
24レース中、19勝(同着を含む)して『関西馬』断然!

もうちょっと関東馬、頑張ってくださいよ。

そういえば、
去年、同じように小倉開催が休止になった際、
トラックマンの友人に聞いた話なんですが、

美浦(関東馬の拠点)→新潟競馬
栗東(関西馬の拠点)→新潟競馬場への輸送では、

馬運車の走行距離は『美浦』の方が短くても、
"信号の数"と"カーブ"は
『栗東』の方が明らかに少ないそうです。

ブレーキをかけたり、交差点やきついカーブを曲がれば、
馬運車が大きく揺れます。


馬にとって、最大のストレスは"揺れ"なんですって!
発進、停止時の繰り返しは大きな"負担"になるそうです。


これってディープな情報ですよね。

この変則開催は残り2週ですが、
新潟はやはり『関西馬』から入ろうと思います。

8月1日【日曜・函館11R】

6◎マジックキャッスル
5○ドナアトラエンテ
7▲マイエンフェルト
1△クラヴァシュドール
9△テルツェット
12△シゲルピンクダイヤ
10△サトノセシル


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それでは詳しく見ていきましょう。
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69回目という長い歴史のある重賞競走で、
第48回(2000年)から舞台を札幌に移しています。

『函館』で行われるのは2013年、今回の2回だけ。

ですからデータ云々は通用しないかもしれませんね。


本命◎はマジックキャッスル。

これまで[2.5.1.3]という戦績で、
12着の桜花賞以外は全て5着以内という超のつく真面目っぷり。

良くも悪くも相手なりの側面があるかもしれません。

小柄な牝馬の割に、差し馬が台頭するようなハイペース、
底力の必要なきつい流れに強いイメージ。

スローペースのヨーイドンで、軽い"質"のレースになると
格下馬が相手でもコロッと負けるが、
追い比べ&差し比べになれば、大物食いも可能。

ここは「逃げ宣言」のローザノワールがいて
スローペースにはならないでしょう。

オークスでは残り約300mで、
目の前に開きかけたヴィクトリーロードを
デアリングタクトに奪われてしまい、痛恨の5着。
間違いなく、2~4着はあったはずです。

その後、秋華賞2着、ヴィクトリアマイル3着と、
ここでは実績が"段違い"。

素直に◎マジックキャッスルから入ります。
そうです。人間、素直が一番です。


対抗○はドナアトラエンテ。

そう。同じ国枝厩舎所属です。

7歳上の全姉は2012年度、年度代表馬のジェンティルドンナ。

今回からチークピーシズを着けて、川田騎手が連続騎乗。

"買い"の要素が揃っていますね。

同枠に入りましたし、仲良くワンツーフィニッシュしましょう。


ここは底力の必要な流れになるとみて、
▲マイエンフェルトを穴馬に抜擢してみました。

夏は"格より調子"。
そう。先週のバカラクイーン的な狙いです。

父は洋芝に強いハービンジャーで、
祖母はあのビワハイジ。

血統だけならこのメンバーでも最上位ランクであります。


△クラヴァシュドール、△テルツェットは
ともに初めての滞在競馬

カッカしたり、肉づきが悪かったりと、
レース前の消耗に課題があるタイプだけに、
きっと北海道は合いますよ。

この2頭は絶対に押さえるべきです。


△シゲルピンクダイヤは最高の枠を引けました。
8枠12番なら、ゲート内で待たされることはないでしょう。

 
△サトノセシルは中3週で、どれだけ精神的に我慢がきくか?
繊細なタイプなので、上積みは意外にないかも…。
ただ、堀ブランドだけに、軽視はできません。


ウインマイティーとフェアリーポルカは"消し"にしました。

前者ウインは前走でブリンカーを試したりと
ややメンタルに弱さがあります。

後者フェアリーはダート交流戦を使ったりと
ローテーションに一貫性がありません。
牝馬だけにもう少し大切に扱ってほしいところ。


上位人気のディープインパクト産駒
マジックキャッスル、ドナアトラエンテ、テルツェット3頭は
戸崎騎手が競馬を教えてきた面々ですし、
戸崎圭太ジョッキーの"仕掛けどころ"にも注目ですね。
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アイビスサマーダッシュ回顧

先週の競馬から【次走への注目馬】を2頭ピックアップします。

7月24日(土曜)新潟5R
【オタルエバー】

逃げて、ラスト3F11秒5→10秒7→11秒3(33秒5)でまとめられては
後続は手も足も出ませんよね。
鞍上がターフビジョンを眺める余裕すらあり、
4馬身差の圧勝で、1.34.6というタイムも強烈!

少し背中は短めですが、バランス&張りともに素晴らしい馬体。
勝ちっぷり、馬っぷりに惚れてしまいました。

リオンディーズ産駒は現2歳が2世代目。
これまで新馬戦を11勝していますが、
1番人気での勝利はたった2回だけなんです。

オタルエバーも単勝15.5倍の5番人気。

3歳上の半兄エピファネイアの陰に隠れて、
リオンディーズ産駒は新馬戦で"人気の盲点"になっていますね。
これは必ずや"馬券"に生かしましょう!


7月24日(土曜)新潟8R
【ゴールドレガシー】

前走でブリンカーを着けてから、馬が変わってきた印象。
それと左回りだとコーナリングが実にスムーズですね。
鞍上がターフビジョンを見る余裕もあり、楽勝ゴール。

ゴールドアリュール産駒で、
ヌレイエフのクロスといえば、クリソベリルも同じ。

気性が"まとも"になってきたのは、本格化の兆し。

「左回り+外枠」という条件さえ叶えば、
先々はOP、重賞でもやれそうな気がします。

それくらいのポテンシャルを感じましたよ。


1着▲オールアットワンス(1番人気)
2着○ライオンボス(2番人気)
3着△バカラクイーン(14番人気)
5着同着△ジュランビル(9番人気)
5着同着◎グレイトゲイナー(6番人気)

「三連複は獲ったはず!?」と、パソコンを起動して、
びびりながら、チェックしてみましたが…。

うん。当たっていませんでした(泣)

なぜか、パドックを見ていて、自信が確信に変わり、
◎グレイトゲイナーからの三連複"軸1頭"ながし
という結論に達したようです。

レース15分前の佐々木をムチで叩きのめしたいです(笑)

いつもはパラパラと、2頭軸とかフォーメーションとかも
買うんですけどね。

三連複58,270円はまぶしすぎる配当…逃した魚は…。


さてと、フゥーと深呼吸をして、レース回顧をしましょう。

勝ったオールアットワンスの"1番"人気には驚きました。
やはり外枠有利というファンの心理が働いたのでしょうか。

それにしても中舘調教師は"夏"の仕上げがうまいですね。
プラス8キロで過去最高馬体重、ふっくら見せていました。
さすがは昨夏・新潟のリーディングトレーナー。

ちなみに、父のマクフィって
"直線競馬"のG1を2つ(英G1の2000ギニーステークスと
仏G1のジャック・ル・マロワ賞)も勝っているらしいですよ。

このネタは友がレース後にラインで送ってくれました。
レース前に教えてくれよ!マジで頼むわ。。。

いずれにしても、
"直線競馬=マクフィ"は今後、流行るかもしれません。


2着ライオンボスはパドックで周囲を見渡すほど、
悠然とゆったり歩けていました。
前回よりデキが良かったでしょう。

3着バカラクイーンには驚きました。
ロケットスタートを決めて、躊躇することなく、
一目散に"内ラチ"を目指した菅原明良の超ファインプレー。

それにしても2勝クラスの馬が重賞3着ですからね。
聞き飽きたフレーズですが、夏は"格より調子"。

130.0倍の14番人気という気楽な立場だから、
できた作戦でもあります。

"軸1頭"ながしにするほど期待した◎グレイトゲイナーですが、
当然、パドックは16頭の中で一番良く見えました。
毛ヅヤも気合乗りも抜群。

ただ、ゲート内でチャカついたのが痛恨。
そのせいで、半馬身から1馬身ほど出遅れました。
中途半端な位置取りになってしまい、伸びずバテずの内容。

ゲート内で待たされる誤算もありましたが、
もう少し落ち着かせる努力をしてもらいたかった。

「スタートさえ決まっていれば、もっとやれたと思います」
という丸山元騎手のコメントを読むと・・・
まぁ、グチはこれくらいにしておきます。

さて、クイーンSですが、今年は函館で行われます。
過去10年、3歳馬の"勝率"が断トツのなんですが、
今年はその3歳馬の登録がありません。

1週間かけて、後悔のないように、じっくり調査します。

それでは。

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アイビスサマーダッシュ考察

当然ですが、皆様は"間違い馬券"で"100万円"以上のお金を
手にしたことってありますか?

私はコレあるんです。
ま、自慢できる話ではないんですけど…。


ちょうど10年前の話なんですけどね。

【京都】【新潟】を
買い間違えたおかげで、
【京都】のハズレ馬券が
【新潟】のウン百万円的中馬券に生まれ変わったんです。

"競馬場"を間違えてマークしてしまったのに、
"馬番"がドンピシャ当たっているなんて…凄い確率ですよね。

人生、たまには良いことがありますよ、たまにはね。

以上、自慢?話でした。

7月25日【日曜・新潟11R】

7◎グレイトゲイナー
12○ライオンボス
14▲オールアットワンス
6△モントライゼ
1△バカラクイーン
4△ジュランビル
13△ビリーバー
3△ヒロイックアゲン

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それでは詳しく見ていきましょう。
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本命◎はグレイトゲイナーです。

2走前の勝ちっぷりが良いんですよ、この馬。

4コーナーを回ってから徐々に内目から中目へ持ち出して
悪いインを通らないように、走らせていました。

外へ移動させつつ、且つ、加速させるスタイルは
正に"1000m直線競馬"の乗り方であり、予行練習はばっちり。

グイグイ伸びて、どんどん加速して、結局3馬身差の圧勝。
やけに強かったです。

あの走りができれば、G3でも!と思わせますね。

前走は丸山元気騎手がテン乗りだったせいで、
ワンテンポ仕掛けが早かった気がします。

逃げ&先行馬がビリ&ブービーに負けたハイペースだったので、
4角手前で自分から動いた分、やや損をした感じです。
まあ結果論と言えば、結果論ですが…。

騎乗2回目で、ここは腕の見せどころであります。


話は変わりますが、
ちょっと嫌な予感がしたので
丸山元気騎手の"1000m直線競馬"データを調べてみました。

なんと通算2勝のみ、15年以来、驚きの勝ち星なし
勝率わずか2.2%で、単回収値はたったの23円

衝撃的な数字を見てしまいました…。

でも、
競馬は"馬7、騎手3"と言われていますよね。

絶望的な"騎手"データは見なかったことにします(笑)


対抗○はライオンボス。
19年の当レースの覇者であり、昨年は2着。
やはり"1000m直線競馬"の実績には逆らえません。

前走の韋駄天Sは連続開催14日目という
普通なら考えられない日程(福島が地震で使えず)のせいで
さすがに馬場状態が悪すぎました。参考外の一戦です。


▲オールアットワンスは牝馬らしく、気持ちの強いタイプ。
油断するとカァーッと行ってしまいそうですが、
ここ2戦で"差し"を覚えたのは心強い。

アイビスサマーダッシュは過去、"牝馬"優勢です。

中舘調教師は昨夏の"新潟"リーディングを獲得しているので、
仕上げに抜かりはないでしょう。


△モントライゼは
川田将雅&ノーザンファーム&松永幹夫トリオなら
かなり人気を集めますね。

ただ、ここ2戦の体が伸び切ったような走りに一抹の不安も…。

前進気勢はあるのですが、いざ追い出すと案外なんですよ。
もし、ダイワメジャー産駒に多い"息遣いの荒さ"が
あるようなら心配ですね。
まあこれは佐々木の勝手な"想像"であります。
杞憂に終わることを祈っております。

△バカラクイーン、
△ジュランビルの2頭は格下馬。
能力そのものは足りないが、夏は"格より調子"ということで、
"スケベ馬券"候補の馬たちです。

△ビリーバーは6歳牝馬、
△ヒロイックアゲンは7歳牝馬で、ベテラン熟女ですね。
"1000m直線競馬"への適性が高く、
ベテラン熟女の経験値は軽視できません。
三連系のひも穴として、マークシートを塗ります。


とにもかくにも
"馬7、騎手3"とブツブツ独り言をつぶやきながら
レース観戦しようと思っております。

頼んだぞ!丸山元気!!

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