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高松宮記念回顧

本命◎はロータスランドでした。

5番人気(単オッズ1,290円)で2着なら
貢献できたと・・・
・・・・・・・・・思っていません。

滅多にしないのに
高松宮記念に限って
なぜ過去の"出目"データなんて
突然調べ出したのか?
1週間前の自分を殴ってやりたい・・・ホンマに。

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2000年以降『22回分』のデータを
掘り起こしてみます。
2番は
1着0回、2着0回で連対率0%…
かなりやばいです。
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2000年以降、連対なしの"出目"が
よりによって…。なぜ勝つのか?

しかも2着は自分の本命馬という
穴があったら入りたい・・・
・・・・そんな結果に・・・。


でも情けない私の話などどうでも良いのです。

・宗像厩舎(67歳)
・丸田恭介騎手(35歳)

ともに初G1制覇ですね。

勝利騎手インタビューの男泣き。

柴田大知騎手の時
(2013年)もそうでしたが、
観ているこちらも涙がこみ上げてきます。
目に涙が浮かんできます。

苦労人の頑張りに大きな拍手です。


勝ったナランフレグは
左回りの中京コース巧者ですが、
一番の勝因は馬体を12キロ絞ったこと。

ここ2戦は太目で3着、2着。

絞ったことで究極の切れが発揮されました。

ゴールドアリュール産駒は
芝のG1競走は初勝利。

これまではタケミカヅチ
(2008年 皐月賞)の2着
(優勝馬キャプテントゥーレ)が最高着順でした。

"初めてづくし"ですが、
丸田恭介騎手、改めておめでとう。


2着はロータスランド。

こちらも馬体を絞り込んで絶好の気配。
枠順も馬場状態もベストでした。

ただ、最後の最後で
右へモタれた点が悔やまれます。

ゴール前で意図せずに
"左手前"へ替えてしまい、右へモタれ気味。
馬も人も苦しかったのでしょう。
まぁ、これは目一杯走り切った証拠でもあります。

もちろんトリガミですが、
複勝420円で大損害は免れました。


3着 キルロードにはビックリ仰天。

ハイペースの3番手追走ですから
恵まれたわけではありません。

左回り、柔らかい馬場状態が
向いているのは確かですが…。

買える材料をあえて探せば
ロードカナロア産駒
中京 芝1200mでの圧倒的な実績データですかね。

でもロードカナロア産駒は
4頭も出走していましたからね。
なかなか連下に押さえるのは困難であります。

菊沢一樹騎手は一瞬夢を見ましたね。
最後はフォームのバランスが崩れていたように思います。
まだ24歳。

『日々鍛錬し、いつくるともわからぬ機会に備えよ』

私からもエールを送ります。


4着 トゥラヴェスーラは
レース後、鼻出血と発表されました。

そしてゴール前でかなり右へモタれていました。

この2点がなければ勝っていた可能性も。

右へモタれなければナランフレグは出てこれなかったかも。

鮫島克駿機騎手は
懸命に右ステッキを入れていますが、
"右へモタれていなければ"という内容です。

かも、たら、ればの多いレースとなりました。

"右前脚の球節には
 ボルトが入ったまま"と聞いています。

晩成タイプとして
この先、大いに注目すべきでしょう。


5着 メイケイエールは
イン有利・前有利の馬場で唯一、外から差してきた馬。

少し細く映りましたが、
牝馬はこれぐらい
研ぎ澄まされた感じの方が良いのかもしれません。

頑張っています。立派です。


1番人気 レシステンシアは
18キロ増でしたが、まったく太目感なし。

これまでが細く見えたので
むしろ好材料と判断していました。

重馬場で前半 600mが33.4秒。
確かにハイペースですが、キルロードが3着ですからね。

ジャンダルムに
徹底マークされたとはいえ、ちょっと止まりすぎです。

1200mで逃げたのが初めてだから? 
テン乗りだから? 
この7着は残念ですね。


直線でスムーズさを欠いた馬は
シャインガーネット(7着)ですね。

大きな不利ではないですが、
微妙に狭くて、微妙にビシッと追えていません。
5着ぐらいはあったかもしれません。


桜が満開ですね。
大阪杯は
天候、馬場状態に悩まされないよう
"良馬場"を願います。
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高松宮記念考察

雨予報ですね。
馬場状態をどうジャッジするか?
頭が痛いところ。

ドバイワールドカップ騎乗のため

Cルメール騎手
Mデムーロ騎手
川田将雅騎手
坂井瑠星騎手
吉田豊騎手

がいない点も予想を難しくしています。


レース検討が困難なので
ちょっとデータ的なものをみてみましょう。


パソコン操作は苦手ですが、
2000年以降『22回分』のデータを
掘り起こしてみます。

ーーーーー
   枠順
ーーーーー

1枠は
1勝のみで勝率 2.3%、2着は0回…ひどいですね。

4枠も
1勝のみで勝率 2.3%、でも2着は5回もあります。

成績が良いのは 2枠 です。
1着 6回で勝率 13.6%
2着 2回で連対率 20.5%

ちなみに
勝率10%超え、連対率20%超えは
2枠だけです。

迷ったら 2枠 でいきましょう。

ーーーーー
   馬順
ーーーーー

2番は
1着0回、2着0回で連対率0%…かなりやばいです。

7番、15番、17番は
2着こそありますが、1着は0回。

成績が良いのは 4番です。
1着 4回で勝率 18.2%
2着 2回で連対率 27.3%

ちなみに
勝率10%超え、連対率25%超えは
4番だけです。

迷ったら 4番 でいきましょう。

ーーーーーーーーーーーー
  王者ノーザンファーム 
ーーーーーーーーーーーー

過去22年で 2勝していますが、

2005年 アドマイヤマックス(武豊)
2006年 オレハマッテルゼ(柴田善臣)

以降は 0勝です。

生産界の絶対王者である
ノーザンファームが2006年から
高松宮記念優勝がありません。

今年も有力馬がたくさんいますが…。

ーーーーー
  年齢 
ーーーーー

4歳  4勝 勝率 4.4%  連対率 8.9%
5歳 12勝 勝率11.8%  連対率19.6%
6歳  3勝 勝率 3.1%  連対率12.2%
7歳  2勝 勝率 3.4%  連対率 5.2%
8歳  1勝 勝率 3.1%  連対率 3.1%

"5歳強し"ですね。


データなんか調べ出したら、
ますます難解になってきました(泣)

観戦料として割り切る覚悟で
大胆に攻めてみましょう。

それでは発表します。


3月27日【日曜・中京11R】

9◎ロータスランド
7○レシステンシア
8▲ジャンダルム
4△ライトオンキュー
3△シャインガーネット
1△サリオス
18△グレナディアガーズ

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それでは詳しく見ていきましょう。
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本命◎はロータスランド。

前走の京都牝馬Sは
阪神が開幕して3日目でしたが、
6レースあたりから雨が降り始めていました。

スプリンターである
アスタールビーが逃げたことで
前半600mのラップは
12.2秒 - 10.8秒 - 11.3秒。

ロータスランドは好発を決めて
この速い流れを持ったまま楽々と
2番手からレースを進めています。

2020年の高松宮記念
前半600mのラップは
12.1秒 - 10.8秒 - 11.3秒。

2021年の高松宮記念
前半600mのラップは
12.2秒 - 10.7秒 - 11.2秒。

ロータスランドにとって
初めての1200mですが、
バッチリ予行演習ができているんです。

絶対に1200mでもやれると思います。

ひと雨降った後の
柔らかい馬場状態が大好きですし、
叩き2戦目で馬体良化も見込めます。

"5歳強し"のデータもありますし、
岩田望来騎手の初G1制覇に賭けてみます。


○レシステンシア
▲ジャンダルム
の2頭は 4枠ですね。

過去22年で 4枠は
2着が多いというデータを信用します。


レシステンシアは
追い切りVTRをみても状態が良さそうです。

去年は 8枠16番でロスが大きかったですからね。


ジャンダルムは4走前
中京1200mで行われたセントウルS 
4着が勝ちに等しい内容。

出遅れてしまいましたが、
メンバー最速 32.6秒の豪脚で
クビ・1馬身1/4、ハナまで迫りましたからね。

1着レシステンシア
2着ピクシーナイト
3着クリノガウディー
ですから超ハイレベルの一戦です。


△ライトオンキュー
△シャインガーネット
の2頭は 2枠ですね。

迷ったら 2枠 でいきましょう

と話したとおり、
データとおりに馬券を買ってみます。


ライトオンキューは
休み明けは得意ですし、
調教で装着してチークピーシズが効くようなら。


シャインガーネットは
中京コースだと大崩れしません。
オルフェーヴル産駒で
雨も得意なので穴候補です。


△サリオスは
調教VTRをみると
飛びつきたくなりますが、
1枠のデータが悪すぎる点が…。

△グレナディアガーズも
調教で凄い時計が出ています
(17日に1ハロン 10.8秒)が、
大外枠で競馬がしづらそうです。

隣のメイケイエールに
タックルを喰らったら終わりですし…。

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阪神大賞典回顧

予想的には

◎ディープボンド
△アイアンバローズ

で的中なんですけど
アイアンバローズは4番目の△。

押さえの押さえという感じで
もちろん私はトリガミ
(馬券は当たっているのに
 収支は損している状態のこと)。

3着 シルヴァーソニックに至っては
"抜け"ですからね。

結果的には完敗です。


ディープボンドはプラス8キロ。

若干重い程度で
休み明けにしては満足の仕上がり。

ガシッッとした腹構えで威圧感が漂います。

しっとり良い汗をかいて気合乗りも十分でした。

単勝 120円 大本命に応えるレースぶり。
前途洋々ですね。


2着 アイアンバローズに関しては
"叩き良化型"と私には
インプットされていましたが、
太目感のない体つきで登場。

舌を縛っているように
とにかく折り合い面が鍵ですが、
石橋脩騎手がぎりぎり何とか我慢させていました。

年齢を重ねて
休み明けでも舞い上がらずに
競馬ができるようになったということでしょう。

石橋脩騎手は3戦連続の騎乗ですし、
癖をつかんだのかもしれませんね。


3着はシルヴァーソニック。

口向きの悪さから
軽視してしまいましたが、
今回からトライアビットという
ハミに換えたそうです
(レース前に知りました…)。

道中は内々でロスなく完璧な競馬。

右へモタれる悪癖もマシになり、
3着を死守しました。

さすがは川田将雅。
ハミ情報に乗り遅れた私とは役者が違います。


4着 マカオンドールは
ゴールドシップ産駒ということで
2番人気に支持されていました。

さすがに被りすぎですが、
頑張りました。掲示板を確保。

直前のウッドコースでは
6ハロン 77.6秒
5ハロン 63.8秒
と超ハードに攻めていましたが、
やりすぎの印象を持っていました。

これは"まだ追い足りない"という
サインだったのかも。

完調ではないのに
4着ですから立派だと思います。


5着 ユーキャンスマイルは
4コーナーでやけに手応えが良いので
思わず期待しましたが…。

右へモタれる悪癖があるので
うまくラチ沿いに誘導できましたが…

往年の切れ、爆発力がありません。

まだ少し太いのか? 
年齢的な衰えなのか?

完璧に流れに乗って
120点の騎乗で5着ですからね。
少々不満です。


6着 キングオブドラゴンは
パドックでチャカついていました。

一人で引ける程度ですが、
テンションはやや高め。
このあたりが"中1週"なのかもしれません。

ただ、馬っぷりは目立ちますね。
素晴らしい体をしています。

中2週で2500mの日経賞を
使ってほしかった派ですが、
馬体の良さを再認識できたので
"良し"としましょう。


トーセンカンビーナは
いつもよりマシとはいえ、
やはり出遅れ。

位置を取れないのはやはり大きな不利。
馬券の買い時が難しい馬です。

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