2022/03/29
高松宮記念回顧
本命◎はロータスランドでした。
5番人気(単オッズ1,290円)で2着なら
貢献できたと・・・
・・・・・・・・・思っていません。
滅多にしないのに
高松宮記念に限って
なぜ過去の"出目"データなんて
突然調べ出したのか?
1週間前の自分を殴ってやりたい・・・ホンマに。
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2000年以降『22回分』のデータを
掘り起こしてみます。
2番は
1着0回、2着0回で連対率0%…
かなりやばいです。
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2000年以降、連対なしの"出目"が
よりによって…。なぜ勝つのか?
しかも2着は自分の本命馬という
穴があったら入りたい・・・
・・・・そんな結果に・・・。
でも情けない私の話などどうでも良いのです。
・宗像厩舎(67歳)
・丸田恭介騎手(35歳)
ともに初G1制覇ですね。
勝利騎手インタビューの男泣き。
柴田大知騎手の時
(2013年)もそうでしたが、
観ているこちらも涙がこみ上げてきます。
目に涙が浮かんできます。
苦労人の頑張りに大きな拍手です。
勝ったナランフレグは
左回りの中京コース巧者ですが、
一番の勝因は馬体を12キロ絞ったこと。
ここ2戦は太目で3着、2着。
絞ったことで究極の切れが発揮されました。
ゴールドアリュール産駒は
芝のG1競走は初勝利。
これまではタケミカヅチ
(2008年 皐月賞)の2着
(優勝馬キャプテントゥーレ)が最高着順でした。
"初めてづくし"ですが、
丸田恭介騎手、改めておめでとう。
2着はロータスランド。
こちらも馬体を絞り込んで絶好の気配。
枠順も馬場状態もベストでした。
ただ、最後の最後で
右へモタれた点が悔やまれます。
ゴール前で意図せずに
"左手前"へ替えてしまい、右へモタれ気味。
馬も人も苦しかったのでしょう。
まぁ、これは目一杯走り切った証拠でもあります。
もちろんトリガミですが、
複勝420円で大損害は免れました。
3着 キルロードにはビックリ仰天。
ハイペースの3番手追走ですから
恵まれたわけではありません。
左回り、柔らかい馬場状態が
向いているのは確かですが…。
買える材料をあえて探せば
ロードカナロア産駒
中京 芝1200mでの圧倒的な実績データですかね。
でもロードカナロア産駒は
4頭も出走していましたからね。
なかなか連下に押さえるのは困難であります。
菊沢一樹騎手は一瞬夢を見ましたね。
最後はフォームのバランスが崩れていたように思います。
まだ24歳。
『日々鍛錬し、いつくるともわからぬ機会に備えよ』
私からもエールを送ります。
4着 トゥラヴェスーラは
レース後、鼻出血と発表されました。
そしてゴール前でかなり右へモタれていました。
この2点がなければ勝っていた可能性も。
右へモタれなければナランフレグは出てこれなかったかも。
鮫島克駿機騎手は
懸命に右ステッキを入れていますが、
"右へモタれていなければ"という内容です。
かも、たら、ればの多いレースとなりました。
"右前脚の球節には
ボルトが入ったまま"と聞いています。
晩成タイプとして
この先、大いに注目すべきでしょう。
5着 メイケイエールは
イン有利・前有利の馬場で唯一、外から差してきた馬。
少し細く映りましたが、
牝馬はこれぐらい
研ぎ澄まされた感じの方が良いのかもしれません。
頑張っています。立派です。
1番人気 レシステンシアは
18キロ増でしたが、まったく太目感なし。
これまでが細く見えたので
むしろ好材料と判断していました。
重馬場で前半 600mが33.4秒。
確かにハイペースですが、キルロードが3着ですからね。
ジャンダルムに
徹底マークされたとはいえ、ちょっと止まりすぎです。
1200mで逃げたのが初めてだから?
テン乗りだから?
この7着は残念ですね。
直線でスムーズさを欠いた馬は
シャインガーネット(7着)ですね。
大きな不利ではないですが、
微妙に狭くて、微妙にビシッと追えていません。
5着ぐらいはあったかもしれません。
桜が満開ですね。
大阪杯は
天候、馬場状態に悩まされないよう
"良馬場"を願います。