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日本ダービー回顧

意気消沈、元気ないです。

先週お話しした内容を貼り付けますね。
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今年のメンバーを見渡して
手前の関係上、
右回り→左回りに替わることで
プラスになる馬を探すため
皐月賞のVTRをスロー再生して
何度も何度もチェックいたしました。

2頭発見しましたよ。

右回り(中山)のせいで
サッと手前を替えていない馬を。

・ドウデュース
  最後まで右手前のまま

・ダノンベルーガ
  なかなか左手前へ替えてくれず
  残り200m付近でようやくチェンジ
~~~~~~~~~~~~

2頭発見して
ドウデュースを上に書いているのに
予想(◎)はダノンベルーガにしてしまいました。

当たりを引けず、ハズレを引いて
1/2のガチャガチャに敗れました。

後悔はないですが、後悔だらけです。


久しぶりの"豊コール"
私の馬券は大惨敗ですが、
豊スマイルを堪能できました。

武豊はダービー6勝目で
自身が持つ歴代最多勝記録を更新。

53歳2ヵ月15日での勝利は
最年長勝利記録。

史上初めて
50代でダービー制覇を達成。

ちなみに
これまでの記録は
1986年にダイナガリバーで優勝した
増沢末夫の48歳7ヵ月6日だそうです。

20代、30代、40代に続き、
50代でもダービーを制することとなりました。

29歳…98年 スペシャルウィーク
30歳…99年 アドマイヤベガ
33歳…02年 タニノギムレット
36歳…05年 ディープインパクト
44歳…13年 キズナ
53歳…22年 ドウデュース

凄い男です。

勝ったドウデュースは
大観衆でもひょうひょうとして
どっしり落ち着き払っていましたね。

ドウデュースも凄い。
神経が図太いです。

遠い親戚に名馬ダンシングブレーヴがいる血統。

予定通り『凱旋門賞』へ出走すれば
欧州のダンシングブレーヴ"マニア"が熱狂するでしょうね。


2着イクイノックスは
不利な大外18番から精一杯の競馬をしたと思います。

初めての大観衆で
イレ込み&馬体細化
を心配していましたが、
意外といっては失礼ですが、
パドックで『メンコ』を
装着した(下見所だけ)効果で
テンションは大丈夫でした。

皐月賞2着、ダービー2着は
エピファネイア
サリオス
ダンツフレーム
ビワハヤヒデらがいます。

菊花賞路線ですかね?
あと10キロぐらい
増えても良さそうな体つきなので
秋を待ちたいと思います。

父キタサンブラックは
秋に12キロ増で復帰しましたからね。


3着アスクビクターモアは
舌を縛って集中力を高めてきました。

弥生賞ディープインパクト記念は
ドウデュースに不利があったとはいえ
クビ差 勝っていますからね。

7番人気に反発しての3着は立派です。


4着ダノンベルーガは
レース前のイレ込みが敗因でしょう。

パドックは初めて二人引きで
イクイノックスと同じく
初めて『メンコ』(下見所だけ)を装着。

後肢のクタクタ感はいつもだし
パドックでは落ち着いていましたが…。

返し馬後の馬だまり、
ゲート裏の輪乗りでもう爆発していましたね。

激しく汗をかいて
厩務員さんにJRA職員が二人が加わり
暴れないように合計三人で
抑えつけている時間帯すらありました。

これまでパドックでは
寝ているみたいに大人しかった馬。

レース前にあれだけイレ込んでいては厳しい。

"心ここにあらず”状態。

オークスのサークルオブライフも
初めて二人引きでしたからね。

MAXに仕上げると
テンションは上がるのでしょうが、
それ(程度))を予知するのは本当に難しいです。


7着ジオグリフは
ダノンベルーガを外からブロックして
完璧な進路取り。
でもいざ追い出すとじりじりでした。

ベストは
コーナー4つの1800m~2000m。

ノートにはそのように書き込んでおきます。
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日本ダービー考察

サニーです。

・右手前
・左手前

という競馬用語がありますが、
基本的に
右回りコースは"左手前"で
左回りコースは"右手前"で
最後の直線、力を振り絞って頑張ります。


二冠馬ドゥラメンテは
左手前だと悪さをする傾向があり、
モタれる悪癖を出す馬でした。

皐月賞は勝つには勝ちましたが、
4コーナーで外へ大きく斜行して
鞍上のMデムーロは騎乗停止処分を受けています。


今年のメンバーを見渡して
手前の関係上、
右回り→左回りに替わることで
プラスになる馬を探すため
皐月賞のVTRをスロー再生して
何度も何度もチェックいたしました。

2頭発見しましたよ。

右回り(中山)のせいで
サッと手前を替えていない馬を。

・ドウデュース
  最後まで右手前のまま

・ダノンベルーガ
  なかなか左手前へ替えてくれず
  残り200m付近でようやくチェンジ

前者ドウデュースはこれまで
右でも左でも勝っていますが、
左回りコースの方が良いのは間違いないでしょう。

後者ダノンベルーガは
右回りが初めてということで
手前変換に時間がかかりすぎました。
皐月賞の日は
内目の馬場がかなり傷んでいたので
影響は大きかったと思います。

『右手前』が大好き。
『右手前』を思う存分に使える
東京コースならば
この2頭を推したいですね。


それでは発表します。


5月29日【日曜・東京11R】

12◎ダノンベルーガ
13○ドウデュース
18▲イクイノックス
5△ピースオブエイト
15△ジオグリフ
3△アスクビクターモア
1△アスクワイルドモア
10△マテンロウオリオン

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それでは詳しく見ていきましょう。
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本命◎はダノンベルーガです。

共同通信杯を走り終えた後、
ルメール騎手は
ダノンベルーガを指さして
『あの馬がダービー馬だね』
と言ったそうです。

その時ルメール騎手は
ジオグリフに乗って2着でした。

もう一度、
共同通信杯のVTRを見返してみると
ダノンベルーガはムチを使っていません。

ルメール騎手の視界に入った
ダノンベルーガからは
かなり強いオーラが出ていたのでしょう。

手綱を押していても
ステッキは使っていませんからね。

そして改めてダノンベルーガの
『右手前』の強さを再確認できました。

地面をかき込むパワーが明らかに
『右手前』の方が強いです。

私は今回のダービーは
ダノンベルーガの圧勝まである
と思っております。

必殺の『右手前』
威圧感たっぷりの『右手前』
『右手前』で」他馬はイチコロ

『右手前』が左回り"東京"で
バギュンと炸裂します。


対抗○はドウデュース。

この馬が勝てば
「海外遠征」という意味では一番盛り上がりますよね。

あまりマスコミで
取り上げられていませんが、
遠い親戚に名馬ダンシングブレーヴがいる血統です。

レース直後に「凱旋門賞」の話が
すぐに馬主サイドから出るでしょう。

ただ、馬体やフォームから
2400mへの適性で
ダノンベルーガには敵わない公算が大。

やや寸の詰まった体型で
伸びやかさを感じない造り。

ややピッチ走法に近い回転の速さ。

血統的なロマン、
武豊のカリスマ性、
ベストと思える左回りを考慮しても
本命にはできませんでした。


▲イクイノックスの大外18番はかなり厳しい条件。

Cコースへ替わって完全良馬場。
金曜にまとまって降った雨も
内側から乾いていきますからね。

力をつけた分、
若干ハミを噛む面も出てきたので
スタンド前から手綱を押して
位置を取りに行くこともできません。

ただ、馬体の雰囲気は断トツで抜けていますね。

写真、追い切りVTRを見ても
キラキラ・ピカピカで凄い毛ヅヤ。

絶好調だからこそ
内でグッとためる競馬を見たかった。

ルメール マジックに期待ですね。


ピースオブエイトは
3戦すべて違う競馬で勝ってきました。

新馬戦のレースラップは
11.6秒→11.2秒で
この高速加速ラップの中、
涼しい顔で抜け出してきました。

パワーでは見劣りますが、
パンパンの良馬場で
3枠 5番という絶好枠を生かせば
穴の資格あり。


ジオグリフは
皐月賞が120点の競馬。

ノド鳴りもあるので
目イチでは買えないタイプ。

ただ、調教の動きからデキは良さげですね。


アスクビクターモア
アスクワイルドモア
のアスク2頭はともに絶好"枠"。

前者ビクターモアは
泣く子も黙る"ダービー=1番"です。
とにかく1番は頻繁に出現する出目。

後者ワイルドモアは
前走が好タイム勝ち。
その疲れが癒えていれば、ですね。


マテンロウオリオンは
祖母がオークス馬レディパステル。

血統的な魅力はありますが、
寸詰まりの体型で
ダイワメジャーの血が色濃く出た馬体です。

でも、昆厩舎の手腕はやばりですからね。

もちろん押さえには買いますよ。


キラーアビリティは大好きな馬ですが
今回も馬体、動きともにこぢんまり。

何だか先週のナミュールと
同じようなセリフですが、
佐々木は買いません。

もしナミュールのように3着にきたら
居酒屋で泣いているでしょう。


ちなみに現地(美浦)で追い切りを見た
友人からは
ーーーーーーーーーーーーーー
動きS  ダノンベルーガ
動きS  イクイノックス
動きA  ジオグリフ
ーーーーーーーーーーーーーー
というラインが届いております。
参考にしてください。

それでは。

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オークス回顧

◎スターズオンアース
○サークルオブライフ
▲スタニングローズ
△サウンドビバーチェ
△アートハウス
△ウォーターナビレラ
△ベルクレスタ

◎▲で
馬単  12,750円
馬連   8,150円
ワイド 2,890円
単勝     650円
複勝     230円
複勝     730円

すべて獲りました。
でも、でもですよ。
帯(おび)まで到達していない。
帯(おび)手前まで。

三連複&三連単が全滅…。

桜花賞の本命◎はナミュールだったのに…。

『ナミュール一択』
『ナミュールから軸1頭』
とつばを飛ばしながら興奮していたのに…。

なじょして今回はゼロ円…。
メリハリつけすぎぃですわ。

せめて
300円でも700円でも押さえていれば
三連単配当は119,010円。

楽々と"帯封圏"へ突入していましたね。

「馬券下手」と笑ってくださいな。


勝ったスターズオンアースは
前走同様、どっしり落ちついていました。
クレバーな馬です。

6キロ減で
良くいえば研ぎ澄まされた感じ。
悪くいえば幾らか細い。

そんな仕上がりでした。

それにしても
大外18番からいつの間にか
内から3列目付近を走らせている
ルメール騎手の手腕はお見事。

手綱を押して
位置を取りに行くのではなく
気分を損ねないように完璧にエスコート。

騎手が勝たせた一戦でもあり、
『頬当て』という効果抜群の馬具を
見つけ当てた陣営の勝利でもあります。


2着スタニングローズは
調教後の馬体重(19日)が486キロ。
ただ、当日は増減なしの474キロでした。

それでも冬場とはツヤがまるで違いましたね。

あとは考察でも話した通り、
"血統"だと思いますよ。


3着ナミュールは
『左回り』が良いのかもしれません。

相変わらず体つきは淋しく
2400mという体型でもありません。

それでもやはり地力は凄いですね。

返し馬を逆回りで行っていました。
父である横山典弘騎手も
たまにやりますよね。
できるだけ
他馬と接触させないようにして
カァーッとハミを取らないように
工夫したんだと思います。

横山武史騎手の創意工夫がレースに結びつきました。


4着ピンハイには驚きました。

二人引きはいつもですが、
とにかくイレ込みがきつく
馬体も鹿のように細かったです。

輸送の影響、初コースの影響が出て
×マークを大きく新聞に記してしまいました。

根性がありますね。

いやーぁあ、びっくりしました。


5着プレサージュリフトは
一瞬ブワッーと伸びかかって
最後は止まってしまいました。

姉、近親に短距離タイプが多く、
最後は血統的な部分が出ていますね。


6着ルージュエヴァイユは
じわじわ伸びていますが、
現状はまだ体が薄っぺら。

直線も舌を出して走っています。

でも祖母Danedream(デインドリーム)という良血。

舌を縛るなど工夫すれば
大物食いが可能なポテンシャルを持っています。


6着サークルオブライフは
やはり放馬の影響でしょうか?

ある程度気温が上がり、
しかもレース直前ともなれば
どんな馬でも汗はかきます。

逆に発汗していない馬は代謝を疑うべきです。

ただ、目を剥いていて
気持ちが乗りすぎていました。

エピファネイア血統の難しさが出た印象。

レース中も
尻尾の根元を微妙に起こしていて
余計なところに力が入っている感じでした。

調教と違ってレースでは
しっかり右手前へ替えていましたが、
まったく伸びず…。参考外ですね。


13着ウォーターナビレラもゲートをミス。

3歳牝馬にとって初めての大観衆。
そんな状況下でスタンド前の輪乗り。
しかも放馬のために長時間…。

怖いぐらいに
パドックは落ち着いていましたが
武豊騎手でも
ゲート内のチャカつきを
とめることはできませんでした。


29日は日本ダービーですね。

キレイに 1着-2着-3着 当てたい。
"帯封"見たい。
頼んだぞ!川田将雅!

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