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アイビスサマーダッシュ考察

枠連で7枠・8枠が絡まなかったのは
ここ10年で1度だけ。

まずは7枠・8枠を引くことが大切。


特殊な条件ですから

カノヤザクラ
ベルカント

この2頭が適正を生かして"連覇"を達成しています。

オールアットワンスには要注意ですね。
斤量は3キロ増えますが…。


究極のスピード比べですから
持ち時計も大事ですよね。

ヴェントヴォーチェが
春雷Sでマークした1"06"8 はかなり速いタイム。

世界のロードカナロアのレコードに
0.1秒差まで迫りました。

しかもゴール前では
手綱を抑える余裕すらありましたからね。

走りすぎてしまう分、
反動も出やすいタイプで
まだ安定感はありませんが、
本気で走れば、
気持ちさえ乗ってくれれば
ヴェントヴォーチェが一番強そうです。


今年で第22回ですが、
過去最高単勝配当は
2007年のサンアディユで7,710円。

ダートを12戦消化して
アイビスサマーダッシュが"初芝"でした。

びっくりしたのを覚えています。

突進力が重要なので
ダート馬でも走れる条件ということ。

オヌシナニモノは無視できない存在といえるでしょう。

なかなか答えがまとまりませんね(笑)

それでは発表します。


7月31日【日曜・新潟11R】

13◎ヴェントヴォーチェ
14○オヌシナニモノ
3▲オールアットワンス
6△マリアズハート
8△マウンテンムスメ
12△トキメキ
16△ビリーバー

━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは詳しく見ていきましょう。
―――――――――――――――――


重賞に出走する馬たちの調教VTRがみれる時代。

若いファンにとっては
当たり前のことでしょうが、
おじさんたちはいまだに慣れません。

便利な時代になったものです。

プロになったつもりで
ビール片手にVTRをみつつ
自分なりに『良かった』と
感じた馬の馬券を買い、
それで儲けることができる時代。

素晴らしいです。

ウッドコースの自動計測も同様ですね。

あとは東西トレセンの
芝やポリトラック、ダートコース、
そして函館の
ウッドコース&芝&ダートコース、
札幌の芝&ダートコースあたりが
自動計測になってほしいですね。

特に函館と札幌はそうしてほしいです。

新聞社が悪いとは言いませんが、
できることなら
"自分で自分のケツをふきたい"
これがギャンブラーです。

自分で調教VTRをみて
自動計測で発表された時計をみて
勝ち馬を推理する。

これこそが真のギャンブラーです。


本命◎はヴェントヴォーチェ。

1週前は併せ馬で2馬身先着。
VTRで確認しましたが、
新聞には一杯と表記されていますが、
私の目には強目程度にしか見えません。

余力を残した手応えでビュンと先着。

そして27日はさらに気合が乗って
ギュンとまっすぐに駆け登ってきました。

プロになったつももりで
調教メモを書いてみますね。

ーーーーーーーーーーーー
1週前も動いたが、
直前はさらに迫力満点。
躍動感が伝わり、
気配は文句なし
ーーーーーーーーーーーー

こんな感じでOKでしょうか?

己の目を信じて、
"自分で自分のケツをふく"精神で
◎に抜擢します。


対抗○はオヌシナニモノ。

この馬も1週前の調教VTRで
メモに『買い印』を入れた馬。

21日は今村聖奈騎手が跨り、
凄い突進力を見せてました。

ヴェントヴォーチェ同様、
VTRで確認しましたが、
新聞には一杯と表記されていますが、
私の目には強目程度にしか見えません。

それにしても
今村聖奈騎手は鞍はまりがいいですよね。

馬が気分良く走っている感じがします。


▲オールアットワンスは昨年の覇者です。

コメントを読んでいると
『夏が合う』ことを強調しています。

私の大好きなマクフィ産駒ですし
積極的に狙います。


△マリアズハートは
直線1000mで2戦2勝。

不利を受けることが多い馬ですが、
1000mだとなぜかビュッと捌いてきます。


△マウンテンムスメは
直線1000mで強さを発揮するアドマイヤムーン産駒。

ハクサンムーンは
2013年アイビスサマーダッシュの優勝馬です。


△トキメキもアドマイヤムーン産駒。
血統的に押さえるべきかと。


△ビリーバーは4走前の
ルミエールオータムダッシュで
前が詰まってしまい、6着。
何度見返しても勝っていたレース。

人気薄で気楽な立場ですし、
前が開くか? 開かないか?
そんなギャンブル騎乗でいいと思います。

もし前が開いたら・・・・・
・・・・この馬が"穴馬"ですね。

たとえ人気がなくても
それなりの金額をしっかり買いますよ。


アヌラーダプラは無印にしました。

調教VTRはいい感じですし
24日は 1F 10秒7
27日は 1F 10秒9
と数字的にも素晴らしい。

でも香港のジョッキー
ヴィンセント・ホーって
どうなんでしょうか?

香港にも直線競馬はありますが、
新潟の直線1000mは特殊です。

来日していきなりは厳しいと判断しました。


ライオンボスも無印。

直線1000m  [4、3、0、2]
確かにベスト条件ですが、
斤量 58キロだと 0勝。

さらに1枠 1番は"死に目"です。
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中京記念回顧

土曜考察ではこのように話しました。

~~~~~~~~~~~~
▲ベレヌスは
今週の調教VTRをみていて印を上げました。
『夏は格より調子』という格言もあります。
タートルボウルの代表産駒
トリオンフは小倉大賞典、小倉記念と当地でG3を2勝。
血統面も評価して▲に抜擢します。
~~~~~~~~~~~~

◎ではなく、▲までしか上げられない
自分がちょっと情けない。

我ながら詰めの甘さ?が目立ちます。

なんだかこう、モヤモヤしますねぇ。


勝ったベレヌスはパドックが抜群でした。

6キロ減でも体つきはむちむち。
ふっくら見せて文句なし。

前走2着と好走していましたが、
おそらく524キロは少し太かったはず。

きっちり絞り込んで盤石の態勢でした。

西村淳也騎手は
ギベオン
ベレヌス
と"4文字"の先行脚質の馬で重賞V。
ともに人気薄。
これはちょっと覚えて?おきましょう。


2着カテドラルは
これまでの騎乗者は何をやっていたのでしょうか?
乗り替わった途端にこの激走です。

ブリンカーを外して夏は得意な季節。

この2つが好走の理由ですかね。

右へモタれながら伸びてきましたね。

ベテラン騎手は
モタれる馬を極端に嫌がりますから
怖いもの知らずの
若いジョッキーの方が手が合うのでしょう。


3着ファルコニアは
どう乗っても、どの距離でも
善戦マンタイプ。

後半1000m 57.8秒という
ハイレベルな一戦だったので
3着でも"負けて強し"なんですが、
これも毎回同じフレーズ(笑)

私同様、ファルコニア陣営も
モヤモヤと気分は晴れないでしょうね。


4着ミスニューヨークは
パドックで落ち着き払い、
無駄な発汗もなく、
ヴィクトリアマイルの時よりも
かなり良く映りました。

ただ、タイムが速すぎた印象。

5歳牝馬なので
ベテラン(熟女)の領域といっていいでしょう。

3角~4角を完璧に捌いたのに
切れ負けしています。

ゴール前の不利は
それほど影響はなかったと思います。

もう少しタイムを要して、ですね。


5着ヴァリアメンテの
半姉アンドラステは去年の中京記念勝ち馬。

血統面から馬券を買ったファンは多いはず。

でも出遅れが痛かったですね。

最後は伸びているので
とにかく発馬が悔やまれます。


6着カデナは伸びていますが、
大外から追い込む競馬しかできません。

8歳の大ベテランなので
走破タイムが速いと厳しいです。

ベテラン打者が
速球ストレートに振り遅れるように
若い馬には敵いません。

絞れて素晴らしいデキでしたが、
ここまでが精一杯。

もっと馬場状態が荒れてくれば
出番があるでしょう。


7着シャーレイポピーは
道中で尻尾を起こして走っています。

余計なところに力が入っていて
集中力が分散している感じ。

体もちょっと淋しく映りました。


10着カイザーミノルは
10キロ増でもガレて見えました。

確かに力んでいましたが、
状態そのものに疑問符がつきます。


30日・31日・6日・7日は
小倉競馬場がお休みで
新潟&札幌競馬場の2場開催。

『選択と集中』

大勝利を目指して頑張るだけです。

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中京記念考察

京都競馬場の改修工事に伴う
開催日割の変更のため
2020年は
阪神競馬場の芝1600mで
2021年、2022年は
小倉競馬場の芝1800mで施行。

トヨタ賞 中京記念という名称なので
頭がこんがらがりますね。


70回目という
伝統のあるレースですが、
これまで小倉開催は5回のみ。

1991年 
小倉2000m レッツゴーターキン [牡4]

1993年 
小倉2000m アラシ [セン馬4]

1994年 
小倉2000m シマノヤマヒメ [牝5]

2011年 
小倉2000m ナリタクリスタル [牡5]

2021年 
小倉1800m アンドラステ [牝5]

2022年 
小倉1800m  ??????

一生懸命に調べましたが、
共通項・共通点は見つけられませんでした(泣)


ただ、去年はかなり久しぶりに
牝馬が勝ちました。1999年以来です。

1994年 
小倉2000m シマノヤマヒメ [牝5]

1995年
中京2000m チョウカイキャロル [牝4]

1999年
中京2000m エリモエクセル [牝4]

2021年 
小倉1800m アンドラステ [牝5]


潮目の変化を感じます。

"牝馬"に流れがきているような気がいたします。

『夏は牝馬』

レース後に気づいても遅いですよ(笑)

それでは発表します。


7月24日【日曜・小倉11R】

2◎ミスニューヨーク
10○シャーレイポピー
14▲ベレヌス
13△カデナ
8△モズナガレボシ
3△コルテジア
15△ファルコニア
5△カイザーミノル

━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは詳しく見ていきましょう。
―――――――――――――――――


本命◎はミスニューヨーク。

加藤祥太騎手が乗っていた頃は
『コーナー4つの1800mはベスト』
といつも新聞に書かれていました。

3走前に中山の1600mで
大外一気を決めた時は驚きましたが
基本的には"1800mベスト"
そんな取り扱い説明書でOKでしょう。

インからでも外からでも進出できますからね。

ミスニューヨークを
語る上でポイントとなる一戦は

2020年 秋華賞(GI)
 1着 デアリングタクト
 2着 マジックキャッスル
 3着 ソフトフルート
 4着 パラスアテナ
 5着 ミスニューヨーク

ミスニューヨークの通過順は
  [ 7 - 8 - 8 - 15 ]
でした。

4コーナー内目で身動きが取れなくなり
大渋滞に巻き込まれて
位置を下げてしまい、
追い出しが遅れたのです。

4着とは0.6秒差ありましたが、
もしかしたら3着、4着争いを
演じていた可能性もあります。

1週前の調教VTRをみましたが、
素人でもわかるぐらい
凄い動きをしていましたよ。

ミスニューヨークから入ります。


あくまでも私の"勘"ですが、
2着にも牝馬を推したいと思います。

対抗○はシャーレイポピー。

これまで4勝はすべて1600m。

でもこの馬の器用さは
コーナー4つの1800mでこそ生きると思っています。

祖母は2008年オークス馬トールポピーですよ。

距離延長はへっちゃらなはず。

ミッキーアイル産駒は
小倉コースで走っているイメージが強いです。

『夏は牝馬』

牝馬ワンツーを狙っています。


▲ベレヌスは
今週の調教VTRをみていて印を上げました。

『夏は格より調子』という格言もあります。

タートルボウルの代表産駒
トリオンフは小倉大賞典、小倉記念と当地でG3を2勝。

血統面も評価して▲に抜擢します。


△カデナは今村聖奈騎手ですね。

CBC賞のテイエムスパーダは
斤量48キロで逃げ切りでしたが、
中京記念のカデナは
斤量57.5キロで追い込み馬。

今村聖奈騎手がどう乗るか?
とても楽しみです。

追い切りでは鞍上軽量とはいえ、
水曜"栗東坂路"の一番時計が出ています。


△モズナガレボシは
前走ラストで差を詰めています。

七夕賞は好時計決着だったので
1.1秒差の7着でも軽視禁物。

きついローテーションでも頑張る馬で
昨年の小倉記念Vも中1週という臨戦過程でした。

この馬がきたら万馬券ですね。


△コルテジアは前走が約2年ぶりの出走。

5歳馬ですが、キャリアはまだ9戦のみ。
上がり目はかなり。

主戦の松山弘平騎手なら怖い怖い1頭です。


△ファルコニアはとにかく相手なり。
善戦マンタイプです。

ここ4戦で先着を許した馬たちを
列挙してみると

ラーゴム、ボッケリーニ、
プレシャスブルー、エアファンディタ
ダーリントンホール、エアロロノア、
ソウルラッシュ、ホウオウアマゾン

強力なメンバーですよね。

勝ち切れないイメージですが、
地力はあります。


△カイザーミノルは
ここ2戦で合計20キロも体を減らしています。

カリカリした気性で
期待ほどふっくらしてこないのでしょう。

それでも前走は2着。

ガレて見えて気配は薄かったですが
気持ちで走る馬のようです。


ベステンダンクは10歳なんですね。
レインボーフラッグは9歳で
カデナは8歳、
スーパーフェザーと
ダブルシャープは7歳。

おじさんたちの運動会と化しています。

過去10年、中京記念の優勝馬は
5歳→6歳→6歳→5歳→5歳
  →5歳→6歳→3歳→5歳→5歳(牝馬)

このおじさん5頭は
フォーメーション馬券の
"1着欄"には塗りたくはありませんね。

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