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新潟2歳ステークス回顧

サニーです。

実は逃げ出したい・・・気分です。

土曜の考察にて
前振り・前置き段階で
~~~~~~~~~~~~
《 過去20年 》

前走 1200m
 0-  3-  4- 55/計 62頭  勝率 0.0%

前走 1400m
10-  5-  5-101/計121頭  勝率 8.3%

前走 1600m
10-  8-  8- 53/計 79頭  勝率12.7%

前走 1800m
 0-  4-  3- 41/計 48頭  勝率 0.0%

前走 1800mは過去20年で未勝利です。
 (前走 1200mも同様なんですね)
~~~~~~~~~~~~

と言ったのに・・・・・・・・・・・

せっかく
過去20年のデータを精査したのに・・

[前走 1600m]の馬は今年は1頭だけでした。

【キタウイング】

データ通りに[前走 1600m]が勝ったのです。

終わってみれば簡単なレースでした。


さらに土曜の考察にて
~~~~~~~~~~~~
ダノンバラード産駒に注目。

現2歳世代では
ミシシッピテソーロが2戦2勝。

ダノンバラードは種牡馬として
イタリア・イギリスにいたところを
岡田繁幸さんが買い戻しました。

"都落ち"を経験した種牡馬の
華麗なる変身物語。

11頭立てで 3頭出走というのは
未来の何かを暗示するメッセージ
なのかもしれません
~~~~~~~~~~~~
とも言いました。


キタウイングは△止まりではなく、
もう少し上のアプローチが可能だったはず。

自分にがっかりしながら
競馬場からトボトボと肩を落として
帰宅したところなんです(泣)


それにしても
連闘馬の重賞ワンツー決着。

土曜 1レースの未勝利戦より
勝ちタイムが遅い・・・

土曜1R 1着 エマヌエーレ 1"34"6
日曜G3 1着 キタウイング 1"35"9

G3という概念は捨てた方がいいと思います。

3歳1勝クラスという見立てでいいでしょう。


1着キタウイングの牝系はマウントソブリン系。

斎藤誠厩舎に多い一族で
日曜10Rに出走していたトキメキも同牝系です。

近親ストーミーシーは新潟巧者。

ダノンバラード産駒は
これで2歳世代、2勝馬が2頭ですね。

完成度の高さ&仕上がりの早さには
最大級の警戒が必要です。


2着ウインオーディンは
エピファネイア産駒なので
連闘策がどうか?と思っていましたが
パドックは落ち着き払っていました。

4キロ増で出走させた陣営に拍手です。


3着シーウィザードは新馬戦で
中だるみのペースを経験していて
ムキにならずに走れていました。

調教のイメージだと
もっと力むかな?と思うのですが
なかなかクレバーな馬です。


4着バグラダスは
パドックで馬体が目立っていました。

ハナを切ると強さを発揮する
マジェスティックウォリアー産駒。

初芝ですが、10番人気 4着は立派。

嘉藤貴行厩舎はいつも人気以上に走らせます。
要注意ステイブルですね。


本命◎アイスグリーンは見せ場ゼロ。

敗因不明なので
現地に出張していた友人に電話しました。

『本馬場入場、返し馬で半狂乱になっていた』とのこと。

パドックでは
おとなしく見えたのに…。

ジェラルディーナもそうですが、
モーリス産駒はレース前の消耗が激しいですね。

馬券を買うタイミングが難しい…。

なんだかこう、モヤモヤしますねぇ。


今週末は重賞が3つ。

スカッと晴れた気分になれるよう
一生懸命、予想します。


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新潟2歳ステークス考察

頭数がそろわなかったですね。

2016年 ヴゼットジョリー
2017年 フロンティア
2021年 セリフォス

当レースを
3勝もしている中内田厩舎なので

リバティアイランド
ダノントルネード
の出走を期待しましたが、
残念ながら名前がありません。


2013年
   1着 ハープスター
   2着 イスラボニータ
というハイレベルな年もあるのに
今年はちょっと残念ですね。


4、5年前に
友人と話したんですが、
なぜか前走で 1800m を走った馬が
からっきしダメなんですよね。

1800mをこなしたスタミナを評価して
何度も何度も買っているのですが、
馬券を獲った記憶がない・・・・・

いい加減な記憶では失礼なので
パソコンで過去20年のデータを精査してみました。

《 過去20年 》

前走 1200m
 0-  3-  4- 55/計 62頭 勝率 0.0%

前走 1400m
10-  5-  5-101/計121頭 勝率 8.3%

前走 1600m
10-  8-  8- 53/計 79頭 勝率12.7%

前走 1800m
 0-  4-  3- 41/計 48頭 勝率 0.0%


やっぱりやっぱり記憶は間違っていませんでした。

前走 1800mは過去20年で未勝利です。
 (前走 1200mも同様なんですね)

今年のメンバーをみると・・・・・・
半分以上がバッターアウトですよ(笑)


さらに
前走 ダート戦だった馬を調べると

芝     
20- 19- 20-247/計306頭

ダート 
 0-  1-  0- 13/計 14頭

前走 ダート戦も過去20年で未勝利。

さらにさらにバッターアウトの馬が増えました。


少頭数の割にアプローチの難しい一戦。

一生懸命に予想しました。

それでは発表します。


8月28日【日曜・新潟11R】

10◎アイスグリーン
6○タマモブラックタイ
9▲ウインオーディン
8△シーウィザード
1△チカポコ
2△ロードディフィート
3△グラニット
7△キタウイング

━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは詳しく見ていきましょう。
―――――――――――――――――


本命◎はアイスグリーン。

前走 1800m・・・・・です。

データ上は厳しいのですが・・・
初戦で 1600mを走っています。

そして前走も5ハロン 60.5秒と
2歳戦にしてはペースが流れていました。

器用さ負け・スピード負けすることはないでしょう。

祖母シェーンクライトは2歳時から活躍。

新馬→フェニックス賞を制して
桜花賞まで駒を進めた馬。

近親シェーンヴァルトは
デイリー杯2歳Sを制して
皐月賞→ダービーに出走しました。

3代母カロギャル(父Caro)の牝系は
(仕上がりが)早くて
(スピードが)速いイメージ。

2歳戦の1600mはぴったり。

この中間は古馬OPのスレイマンを併せています。

上がり目も期待できますね。


対抗○はタマモブラックタイ。

こちらは前走 1200m。

またしてもデータ的にはダメダメなのですが・・・

初戦のパドックを見る限り、
1200mという馬体ではないですよ。

まだ緩い造りで
胴もゆったりと長いです。

栗東ウッドコースでは
17日 11.4秒→ 11.1秒
24日 12.0秒→ 11.0秒
という美しい加速ラップを刻んでいます。

追われて味があり、
距離延長は大きなプラスでしょう。

角田晃一調教師
角田大河(1年目)騎手
親子の頑張りに期待します。


▲はウインオーディン。

未勝利を勝って
急遽"連闘"で出走してきました。

前走の上がり3ハロン 33.1秒はメンバー最速。

本命候補でしたが、
前走がちょっと細く見えました。

勝ったからOKなのですが、
連闘を見越した造りではなかったと思います。

あと10キロぐらい増えてほしいですよね。

エピファネイア産駒は
あまり精神的に追い込むといいことはありません。

強い馬ですが、3番手評価とします。


△シーウィザードは同じ鹿戸厩舎。

こちらもまだ体の線が細いイメージ。

メイクデビュー函館は
気性の強さを生かして勝ちましたが、
もっと馬体を増やしたい。

母の父メジロベイリーは
4月以降、シーウィザードの他に
シゲルタイタン、アルメイダミノル、
グランアリエル、カフジオクタゴン
などかなりの確率で走っています。

血統の勢いは魅力ですね。


以上4頭の組み合わせを
パドックや馬体重を判断しつつ、
強弱をつけて馬券を買います。

3連系で軽く押さえる馬たちは
△チカポコ
△ロードディフィート
△グラニット
△キタウイング

△チカポコは
調教で格上馬モダスオペランディに先着しています。

△ロードディフィートはまだ後肢が薄っぺらい造り。

ちょっと人気先行の気がします。


△グラニット
△キタウイング
…ピンクジン

の3頭はダノンバラード産駒です。

現2歳世代では
ミシシッピテソーロが2戦2勝。

ダノンバラードは種牡馬として
イタリア・イギリスにいたところを
岡田繁幸さんが買い戻しました。

"都落ち"を経験した種牡馬の華麗なる変身物語。

11頭立てで 3頭出走というのは
未来の何かを暗示するメッセージなのかもしれません。


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北九州記念回顧

本命◎ナムラクレアはひどい競馬でしたね。

浜中俊騎手の敗因コメントがすべてを物語っています。

『結果を出さなくては
  いけないレースでした。
  僕がうまく誘導できなかった
  ことに尽きます』

6:30 時点では不良馬場だった
21日(日曜)の小倉 芝 コース。

急速に回復して
14:49 に稍重→ 良馬場へ変更。

それにしても一気に回復しました。

乾くのが早すぎます。


朝から基本的には
外有利・差し有利の馬場状態。

14:15 発走の9レース 耶馬渓特別
芝1200m(稍重)はスノーテーラーが
4コーナー11番手から大外一気でV。

その鞍上は浜中俊騎手でした。

10レースはダート戦ですから
メインレース(北九州記念)も
9レース同様に
外有利・差し有利と考えるのは当然でしょう。

ナムラクレアは
道中で一旦下げて(あえて下げて)
4コーナーで
外へ誘導しようとしましたが、
これは教科書通りの騎乗。


でも、繰り返しになりますが、
14:49 稍重→良馬場へ変更されています。

最近は
東京や中京で顕著ですが、
雨の後、太陽が出ると
内側から急速に乾く傾向が強い。

馬場の内側地下に排水路がある
と聞きましたが、
とにかく芝が剥げて見えても
地表部分が見えていても内側から乾きます。

『雨降って地固まる』

ってやつです。


ナムラクレアは
本当に運がなかったですね。

11レースの時間帯が
外伸びではなく、
ちょうど内目が乾くタイミングだったのです。

確かに
右往左往するミス騎乗でしたが、
浜中俊騎手を攻めることはできせん。

内側から乾くような
特殊な馬場をつくっている
JRAサイドに問題があります。

土曜 雨 →日曜 晴 のパターンだと
最近はこんな競馬ばかり。

でも直前まで傾向がわからないので
馬券を大きく勝負できません。

開催ごとに
内=不利、外=有利
へ変貌していくひと昔前の競馬の方がわかりやすい。


内から乾くと
人気薄で気楽な立場の馬たちが
インに突っ込んで上位入線します。

はっきりいって参考外ですよ。

勝ったボンボヤージを無印している
私に語る資格はないのですが、
5着モントライゼを含めて
上位はみんなインを通った馬たち。

何が勝つか?ではなく、
何がインを通るのか?

そんな競馬はつまらない。

馬券もやられ、
馬場読みも大失敗して無念です。

競馬場帰り、
電車の中でみんな異口同音、
ブーブー文句を言っていましたよ。


次の週末は頑張りたいと思います。





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