2022/08/30
新潟2歳ステークス回顧
サニーです。
実は逃げ出したい・・・気分です。
土曜の考察にて
前振り・前置き段階で
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《 過去20年 》
前走 1200m
0- 3- 4- 55/計 62頭 勝率 0.0%
前走 1400m
10- 5- 5-101/計121頭 勝率 8.3%
前走 1600m
10- 8- 8- 53/計 79頭 勝率12.7%
前走 1800m
0- 4- 3- 41/計 48頭 勝率 0.0%
前走 1800mは過去20年で未勝利です。
(前走 1200mも同様なんですね)
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と言ったのに・・・・・・・・・・・
せっかく
過去20年のデータを精査したのに・・
[前走 1600m]の馬は今年は1頭だけでした。
【キタウイング】
データ通りに[前走 1600m]が勝ったのです。
終わってみれば簡単なレースでした。
さらに土曜の考察にて
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ダノンバラード産駒に注目。
現2歳世代では
ミシシッピテソーロが2戦2勝。
ダノンバラードは種牡馬として
イタリア・イギリスにいたところを
岡田繁幸さんが買い戻しました。
"都落ち"を経験した種牡馬の
華麗なる変身物語。
11頭立てで 3頭出走というのは
未来の何かを暗示するメッセージ
なのかもしれません
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とも言いました。
キタウイングは△止まりではなく、
もう少し上のアプローチが可能だったはず。
自分にがっかりしながら
競馬場からトボトボと肩を落として
帰宅したところなんです(泣)
それにしても
連闘馬の重賞ワンツー決着。
土曜 1レースの未勝利戦より
勝ちタイムが遅い・・・
土曜1R 1着 エマヌエーレ 1"34"6
日曜G3 1着 キタウイング 1"35"9
G3という概念は捨てた方がいいと思います。
3歳1勝クラスという見立てでいいでしょう。
1着キタウイングの牝系はマウントソブリン系。
斎藤誠厩舎に多い一族で
日曜10Rに出走していたトキメキも同牝系です。
近親ストーミーシーは新潟巧者。
ダノンバラード産駒は
これで2歳世代、2勝馬が2頭ですね。
完成度の高さ&仕上がりの早さには
最大級の警戒が必要です。
2着ウインオーディンは
エピファネイア産駒なので
連闘策がどうか?と思っていましたが
パドックは落ち着き払っていました。
4キロ増で出走させた陣営に拍手です。
3着シーウィザードは新馬戦で
中だるみのペースを経験していて
ムキにならずに走れていました。
調教のイメージだと
もっと力むかな?と思うのですが
なかなかクレバーな馬です。
4着バグラダスは
パドックで馬体が目立っていました。
ハナを切ると強さを発揮する
マジェスティックウォリアー産駒。
初芝ですが、10番人気 4着は立派。
嘉藤貴行厩舎はいつも人気以上に走らせます。
要注意ステイブルですね。
本命◎アイスグリーンは見せ場ゼロ。
敗因不明なので
現地に出張していた友人に電話しました。
『本馬場入場、返し馬で半狂乱になっていた』とのこと。
パドックでは
おとなしく見えたのに…。
ジェラルディーナもそうですが、
モーリス産駒はレース前の消耗が激しいですね。
馬券を買うタイミングが難しい…。
なんだかこう、モヤモヤしますねぇ。
今週末は重賞が3つ。
スカッと晴れた気分になれるよう
一生懸命、予想します。