fc2ブログ

スワンS(G2) 追い切りからの考察 

考察レース以外の『今週のイチ推し馬』を2つのランキングサイトに掲載しています(金曜と土曜の夜に配信)
ぜひご覧になってください。
   ↓    ↓






◇◆追い切りからの考察◆◇
10/29(土) 阪神11R スワンS(G2) 芝1400m

◎サブライムアンセム
木曜追い。いつもテンションが鍵となるタイプ。フィリーズレビューはかなりのハイレベル戦で、2着以下の馬たちは夏に大活躍している(ナムラクレアやテイエムスパーダなど多数)。桜花賞9着といってわずか0.2秒差である。好時計決着のフィリーズレビューを素直に支持する。最終追い切りは輸送考慮の内容だったが、1週前の時点でデキは非常に良い。

○スカイグルーヴ
3頭の真ん中。折り合いOKで最後までしびれる手応え。レースに行くとどうしても前半力んでしまうが、1400mへの短縮は好材料。折り合い面に難はあるが、1400mがベスト。

▲トゥラヴェスーラ
6:51に登坂。開門から53分も経過した馬場の荒れた時間帯で時計こそ地味だが、チップを蹴り上げてスイスイ。右へモタれる悪癖も許容範囲だった。この馬も1400mがベストだが、前々走のように鼻出血だと苦しくなる。鼻出血が発症しないことを願うのみ。

△ダイアトニック
やや姿勢浮くが、これは毎度。突進力が伝わり、ピッチ走法でも馬力ある走り。好気配。7歳馬だが元気一杯。

△ヴァトレニ
19日にマークした23.7秒は2ハロン最速。かなり優秀。いつも通り、プール併用で好仕上がり。前走時もかなり良かったが、今回も素晴らしいデキ。

△キャプテンドレイク
前走は皮一枚分、太かったかもしれない。大跳びの分、鋭さは伝わらないが、実際には11.9秒が出ている。体が引き締まり上昇。

△ホウオウアマゾン
先週はじり脚だったが、26日は3頭併せでグイッと先着。Cデムーロが乗ったことで目が覚めたよう。悪い時のズブさを見せず、しっかり反応していた。

△ロータスランド
15.0秒→13.9秒→12.7秒→13.2秒というラップ。12.7秒のところで力んだと判断してしまったのか、ラストは抑え込んでしまった。19日は1ハロン11.1秒と凄い伸びを見せたが、26日はオーバーワークをおそれたのだろうか。これでは馬体は絞れない。もともと本命視していて、京都牝馬Sでは太目克服で勝利しているが…馬体重次第では、今回は軽視。

△マテンロウオリオン
最後まで右手前のまま。ダービーでイレ込みがきつかったので、それを考慮して直前はソフト調整。その分、闘争心・気合は今イチの印象。最終追い切りを横山典弘に任せると内容が軽くなることが多い(感覚派なので)。能力は高いが、できれば一度ガス抜きしたい。



今週もビューティフルに的中したい。




中央競馬ランキング

菊花賞回顧

応援クリックよろしくお願いします!!
   ↓    ↓
  
 




ドヤッッ!ドヤッッ!(笑)
~~~~~~~~~~~~
◎アスクビクターモア
○ボルドグフーシュ
▲ヴェローナシチー
△ドゥラドーレス
△ガイアフォース
△フェーングロッテン
△ジャスティンパレス
△ポッドボレット
~~~~~~~~~~~~
◎ → ○ → △ でっせ。

単勝
410円
馬連
2,030円
馬単
3,370円
3連複
6,440円
3連単
30,010円

ビューティフルにキレイに当てることができました。

最近のモヤモヤ感が吹き飛ぶ会心の配当となりました。


まぁ、喜ぶのはここまで。

『勝って兜の緒を締めよ』


1着アスクビクターモア
田辺裕信騎手は
『抑え込むよりもこの馬のペースで。
  馬の力を信じて
  自分から動いていきました』
とコメントしています。

後続に脚を使わせる強気な競馬

『肉を切らせて骨を断つ』

最高の騎乗にアスクビクターモアが応えましたね。

舌を縛っていて油断すると
カァーッと行きそうな気性ですが、
普段から単走オンリーで
仕上げるスタイルが効いて
1頭になっても気を抜かず、
最後まで集中力をキープ。

厩舎力をみた気がします。

土曜の考察でも話しましたが、
ディープインパクト産駒は
初年度産駒から12年連続で
クラシック覇者を送り出すことに成功。

ラストの菊花賞で達成とは
アスクビクターモアは孝行息子ですね。

ディープインパクト産駒は
歴代最多のクラシック24勝目となりました。
改めてスーパー種牡馬です。


2着ボルドグフーシュ
4コーナー手前で外へ横移動して
ゴチャつく内を横目に
滑らかに加速させています。

ビーアストニッシドは馬混みにいると
フラフラする悪癖があるので
早目にそれをパスしたのでしょう。
吉田隼人騎手、冴えています。

考察では
~~~~~~~~~~~~
背中の長い造りですし、
長距離適正ならこの馬が一番
~~~~~~~~~~~~
と書きました。

ハナ差惜敗は悔しいでしょうが、
スタミナを生かし切る好騎乗だったと思います。


3着ジャスティンパレス
4コーナーで手綱を引っ張るロスがありました。
ただ、直後のリカバーはうまくいき
最小限のロスで済みました。

パドックでイレ込まなくなり、
グッと安定感が出てきましたね。


4着ドゥラドーレス
4コーナーで外へ弾かれ気味。

ボルドグフーシュ
1頭分の席を取りに行き、
フェーングロッテンの内に滑り込み
その外にいたドゥラドーレス
軽くプッシュされてしまいました。

ただ、横山武史騎手は
秋華賞=ナミュールも
4コーナーで膨らんでいましたね。

勝負どころの4コーナーは
遠心力も加わるので
タイトに回るのは難しい。
他馬を外壁として利用して
4コーナーを回るぐらいの度胸が必要なのかも。

策士的なせこさも身につけるべきでしょう。


6着ヤマニンゼスト
4コーナーでロスがありました。
もしスムーズだったら4着争いに加わっていたでしょう。

走っても走っても
人気になりませんが、
母系は再ブレイク中の薔薇一族。

母は
ディープインパクト
  ×Sadler's Wells
    ×Blushing Groom
      ×Luthier という良血です。

血統も地力も無視できない存在。
"6着ではなく、4着"
と自分の脳内馬柱を書き換えておきます。


8着ガイアフォースは4コーナーで
進みの悪いビーアストニッシドの真後ろ。
右往左往して動くことができません。
大きな不利でした。

ただ、前に進路ができてからも伸びていない点が不満。
まったくファイトしていません。
距離が長いということでしょうか?

大きな跳びで走る馬なので
狭いインコースを回ってきた分、
集中力が途切れてしまったのかも…。

もう一つ気になったのが
JRAから発表された木曜馬体重。

498キロ 前走
488キロ 木曜馬体重
494キロ 菊花賞当日

木曜馬体重の488キロは"減りすぎ"と感じました。
前走(セントライト記念)で
一生懸命に走りすぎて、
疲れが抜け切らなかった説も考えられます。

なんとか当日に戻したとはいえ、
回復が遅れていた可能性もあります。


さて30日は天皇賞秋です。

ビューティフルにキレイにいきたいもの。

それでは。






中央競馬ランキング

G1 1週前追い切り 天皇賞(秋)

応援クリックよろしくお願いします!!
   ↓    ↓
<人気ブログランキング>
  
<最強競馬ブログランキング>


G1 1週前追い切り
天皇賞(秋)

【イクイノックス】
19日の動きは合格点。手前変換こそ遅かったが。加速はしっかりついていた。ただ、10/5から時計を出し始めて10/16まで妙に内容が軽い。いつもより仕上げずに帰厩した可能性が高い。
見映えする馬体だが、調教の負荷という点では少々物足りない。慎重に基礎をつくりつつ、19日からピッチを上げたということ。最終調教(26日)では手前変換と気迫&気合、加速をもう一度チェックしたい。かなり大事な追い切りとなる。

【ダノンベルーガ】
右手前への変換が遅れたのは意外だったが、最後に替えてからは盛り返すように伸びてきた。5ハロン63.8秒、1ハロン11.2秒を目一杯に追って。実に意欲的。川田将雅で追い切ると馬がその気になってしまうので、今回は1週前調教=助手さん(元ジョッキーの宗像さん)で追い切った。前走は10キロ減。イレ込み&発汗が激しくてJRA職員さん2人に力を借りて(ゲート裏で)輪乗りをしていた。2000mのスタート地点は観客から遠いのでダービー時ほどイレ込むことはないだろう。あくまでも現時点の予想だが、馬之助はダノンベルーガで逆転できると考えている。

イクイノックスは26日だけでなく、28日の(追加帳尻併せ)坂路調教も大事になってくる。次回の追い切り考察でしっかり記事をまとめます。







中央競馬ランキング