2022/10/27
スワンS(G2) 追い切りからの考察
考察レース以外の『今週のイチ推し馬』を2つのランキングサイトに掲載しています(金曜と土曜の夜に配信)
ぜひご覧になってください。
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◇◆追い切りからの考察◆◇
10/29(土) 阪神11R スワンS(G2) 芝1400m
◎サブライムアンセム
木曜追い。いつもテンションが鍵となるタイプ。フィリーズレビューはかなりのハイレベル戦で、2着以下の馬たちは夏に大活躍している(ナムラクレアやテイエムスパーダなど多数)。桜花賞9着といってわずか0.2秒差である。好時計決着のフィリーズレビューを素直に支持する。最終追い切りは輸送考慮の内容だったが、1週前の時点でデキは非常に良い。
○スカイグルーヴ
3頭の真ん中。折り合いOKで最後までしびれる手応え。レースに行くとどうしても前半力んでしまうが、1400mへの短縮は好材料。折り合い面に難はあるが、1400mがベスト。
▲トゥラヴェスーラ
6:51に登坂。開門から53分も経過した馬場の荒れた時間帯で時計こそ地味だが、チップを蹴り上げてスイスイ。右へモタれる悪癖も許容範囲だった。この馬も1400mがベストだが、前々走のように鼻出血だと苦しくなる。鼻出血が発症しないことを願うのみ。
△ダイアトニック
やや姿勢浮くが、これは毎度。突進力が伝わり、ピッチ走法でも馬力ある走り。好気配。7歳馬だが元気一杯。
△ヴァトレニ
19日にマークした23.7秒は2ハロン最速。かなり優秀。いつも通り、プール併用で好仕上がり。前走時もかなり良かったが、今回も素晴らしいデキ。
△キャプテンドレイク
前走は皮一枚分、太かったかもしれない。大跳びの分、鋭さは伝わらないが、実際には11.9秒が出ている。体が引き締まり上昇。
△ホウオウアマゾン
先週はじり脚だったが、26日は3頭併せでグイッと先着。Cデムーロが乗ったことで目が覚めたよう。悪い時のズブさを見せず、しっかり反応していた。
△ロータスランド
15.0秒→13.9秒→12.7秒→13.2秒というラップ。12.7秒のところで力んだと判断してしまったのか、ラストは抑え込んでしまった。19日は1ハロン11.1秒と凄い伸びを見せたが、26日はオーバーワークをおそれたのだろうか。これでは馬体は絞れない。もともと本命視していて、京都牝馬Sでは太目克服で勝利しているが…馬体重次第では、今回は軽視。
△マテンロウオリオン
最後まで右手前のまま。ダービーでイレ込みがきつかったので、それを考慮して直前はソフト調整。その分、闘争心・気合は今イチの印象。最終追い切りを横山典弘に任せると内容が軽くなることが多い(感覚派なので)。能力は高いが、できれば一度ガス抜きしたい。
今週もビューティフルに的中したい。