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根岸S回顧

根岸S回顧
当たったけどスズメの涙…

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【根岸S回顧】

ーーーーーーーーーーーーーーー
13◎レモンポップ
6○ギルデッドミラー
15▲エアアルマス
8△テイエムサウスダン
14△バトルクライ
1△オーロラテソーロ
3△ホウオウアマゾン
4△セキフウ
ーーーーーーーーーーーーーーー

◎○△で的中しました。

ただし…三連単2,610円…馬単530円…
利益はスズメの涙状態……


勝ったレモンポップ
ほぼ100点の仕上げ。

生真面目で抜群の機動力。

ただ、弱点もあって
レース前カァーッとイレ込むことがあります。

だからパドックでは
耳なしメンコの上に
耳覆い付きメンコを装着して
"二重メンコ"というスタイルで周回しています。

レースでは
耳なしメンコだけですけど
レース前は"二重メンコ"でケアしているわけです。

次走は中2週なので
そこまでハードに追うことなく、
精神面を安定させた状態で走らせたいはず。

だからほぼ100点の仕上げとなったわけです。

中2週でGIへ向かうには
100点へ近づける「動」の調整より
100点のデキを維持する「静」の調整の方が楽なのです。


スタートで少し腰を落としましたが、
その後はレモンポップらしい旺盛な前進気勢で先団へ。

やはりベストの1400mなら地力が違います。

ただ、本番は1600mへ距離延長。

スピード寄りの配合なので
今日のようなパサパサの砂ではなく、
ひと雨降った
脚抜きのいいダートの方が
好走の確率は上がるはずです。

同日の
シルクロードSを制した
ナムラクレア

同日の
メイクデビュー中京を制した
エルチェリーナ

レモンポップを含めて
3頭すべて同牝系(Natalma牝系)です。

1月29日は"Natalma牝系"祭りとなりました。


2着ギルデッドミラー
ダート5戦目にして
初めてスタート地点がダート。

これまで4戦は
すべてスタート地点が"芝"でした。

もともと芝を走っていた馬ですし
ダートでのスタートダッシュに注目していました。

やはり滑って出ています。

その後、隣のアドマイヤルプスと接触。

小さな不利ですが、
意外に影響大の事象です。

本番は200m延びますし、
得意とする"芝"スタート。

1/2馬身は逆転できると思います。

NHKマイルカップ=3着の実績がありますからね。

ギルデッドミラー
ひと雨降った軽いダートの方が
切れ味を生きるでしょう。

あと、たまにゲートを出る際、
大チョンボを犯すので
できれば"偶数馬番"がほしいところ。


3着バトルクライは使い詰めですが、
馬体減りなく元気でしたね。

このあたりは高木厩舎の腕でしょう。

母方のキングカメハメハ
 ×ブライアンズタイム
   ×ブレイヴエストローマン
という配合が強力です。

ただ、ダートスタートの1400mがベスト。

出走の意思はまだわかりませんが、
さらに使い詰めとなるGIでは狙いづらいです。


4着タガノビューティーは見せ場たっぷり。

・ベストの東京1400m
・真ん中より外の枠順
・初ブリンカー

これらが好走の要因だと思います。

ボテッと太く映るのは体型で
調教も若い頃ほど動きませんが、
ベスト条件なら常に注意が必要です。


5着エアアルマス
好枠から120点の騎乗。

スムーズに外目を追走することができました。
0.9秒差の5着は残念ながら現状の力差でしょう。


レモンポップ VS ギルデッドミラー
2月19日(日曜) フェブラリーSが本当に楽しみです。



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イラスト1


 
サニーの馬券に直結する話@とくダネKEIBA note版





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根岸S考察

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【根岸S考察】


・東京競馬場
・ダート
・『母の父』の成績
この3つの項目で
過去3年のデータを抽出してみました。

10勝以上をすべて列挙しますね。

36勝 母の父フジキセキ 9.2%
34勝 母の父キングカメハメハ 8.9%
29勝 母の父フレンチデピュテ 8.8%
26勝 母の父アグネスタキオン 6.0%
26勝 母の父シンボリクリスエス 7.6%
23勝 母の父サンデーサイレンス 6.1%
22勝 母の父クロフネ 7.0%
20勝 母の父ダンスインザダーク 6.9%
17勝 母の父スペシャルウィーク 6.4%
17勝 母の父マンハッタンカフェ 8.3%
16勝 母の父ネオユニヴァース 6.1%
15勝 母の父ダイワメジャー 8.4%
14勝 母の父ゴールドアリュール 7.2%
14勝 母の父Giant's Causeway 13.6%
11勝 母の父ディープインパクト 4.2%
11勝 母の父ハーツクライ 8.7%
10勝 母の父アフリート 8.1%
10勝 母の父タイキシャトル 5.6%

いきなり数字を列挙してしまい
どうもすみません。
目がクラクラしますよね。


"母の父"の後ろの数字は"勝率"です。

母の父Giant's Causeway
→ 勝率 13.6%

勝率10%以上は
母の父Giant's Causewayだけです。


"連対率"部門では
母の父Giant's Causewayは24.3%。

連対率20%以上は
母の父Giant's Causewayだけです。
(2位は母の父キングカメハメハ17.8%)


"複勝率"部門では
母の父Giant's Causewayは32.0%。

複勝率30%以上は
母の父Giant's Causewayだけです。
(2位は母の父キングカメハメハ25.8%)

過去3年 東京ダート戦
全データにおいて
母の父Giant's Causeway
・勝率
・連対率
・複勝率
で他を大きく引き離しているのです。


知っていました?

このように
具体的に数字で見てみると
母の父Giant's Causeway の
東京ダートにおける重要性がわかると思います。


今年のメンバーで
母の父Giant's Causewayは・・・・
・・・いました・・1頭いました。




ByPAaAxCAAABiEw.jpg



それでは発表します。


1月29日【日曜・東京11R】
根岸S


13◎レモンポップ
6○ギルデッドミラー
15▲エアアルマス
8△テイエムサウスダン
14△バトルクライ
1△オーロラテソーロ
3△ホウオウアマゾン
4△セキフウ

━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは詳しく見ていきましょう。
―――――――――――――――――

【根岸S】

本命◎はレモンポップ

前走の武蔵野Sは
手応えの割にビュンと弾けず、
ギルデッドミラー
ハナ差で負けましたが、
前から映したパトロールビデオだと
かなり左側へササッているのがわかります。

ビシッと追えず、
モタれるのを矯正しつつ…

もちろん
ギルデッドミラーは強い馬ですが、
口向きさえまともなら
レモンポップが勝っていたでしょう。

その左側へのモタれ癖が

中1週という
強行ローテーションのせい?

それとも
久しぶりに走った1600mのせい?

なのかはわかりませんが、
今回は2ヵ月半休養して
200m短縮の1400m。

敗因2つを一気に吹き飛ばす好条件となります。

軽い砂質を好むので金曜の雨予報も追い風になりそう。
この時季はなかなか乾きませんからね。


対抗○ギルデッドミラー

ダートに替わってから
1着→2着→1着です。

中・長距離路線のウシュバテソーロみたいですね。
父は同じオルフェーヴルです。

祖母Ensnare
Seeking the Gold
  ×Danzig という配合で
Buckpasser 3×3というきついクロスを持っています。

これが爆発力の源。


▲エアアルマスで穴狙いします。

2走前 室町Sの1"09"1は好時計。

前走はスタート地点の芝でまったく加速できず…。

東京1400mはスタート地点がダートですからね。
8枠15番 もこれ以上ない好枠。

揉まれない位置を確保できれば
一発があると思ってます。


△テイエムサウスダン
昨年の覇者で重賞5勝の実績。

転厩してから3戦目ですが、
ここ2戦は数字通り、重いと思います。

飯田雄厩舎時代は
付きっきりで岩田康誠騎手が仕上げていた馬。

ルメール騎手への乗り替わりには"絆"を感じません。

先週のルメール騎手は
勝負どころでルーズなコーナリングのオンパレード。

ちょっと買いづらいですよね。
当日の馬体重次第で馬券作戦を考えようと思っています。


△バトルクライ
ドライスタウトに勝利したことは自信になるでしょう。

ただ、今回は10月から使い詰めで5戦目。
上がり目に乏しい印象です。


△オーロラテソーロ
背腰がパンとして
坂路 →ウッドコース へ調教をチェンジ。

急激に良化していますね。

原優介騎手はここで結果を出せば
"テソーロお抱え騎手になれる"かも。

最内枠(1番)をどう乗りこなすか?が焦点です。


△ホウオウアマゾン
初ダートですが、パワー優先のタイプ。

前走は直線で
大きな不利がありましたし、
グロリアスノア、モズアスコットと根岸Sに強い厩舎。

矢作芳人=坂井瑠星コンビは怖いです。


△セキフウ
これまで何度か調教で試していた
ブリンカーを初めて実戦で装着して3着好走。

"効果あり"ですね。

過去最高馬体重だったので
馬体充実も好走の因でしょう。

漁夫の利的な差し脚を支持します。



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シルクロードS(G3) 追い切りからの考察 

追い切りからの考察 シルクロードS
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◇◆追い切りからの考察◆◇

1/29(日) 中京11R シルクロードS(G3) ハンデ 芝1200m

◎マッドクール

12.1秒は2位タイという優秀な内容。しかもほぼ楽走。1週前より馬体が絞れているし、気合乗りもアップ。1200mでは負け知らずで前走知立Sの1"07"2も優秀。3勝クラスを勝ったばかりでハンデ56キロは重いが、JRAに実力を認められている証拠でもある。

○マリアズハート

19日は珍しくメンコを外しての追い切り。5馬身追走して11.9秒。横幅があってパワー優先だが、数字も出ていてかなりデキがいい。25日はいつも通り、メンコ着用だが、気合満点。レースでメンコをするのか?外すのか?は馬場や天候次第だろうが、刺激を与えたことで確実に変化している。実力はある。左手前が好きなので中京コースがどうか?だが、やけにデキがいいので最大級の警戒を!

▲キルロード

19日はトランスナショナル相手にムチ入って脚色劣勢。動き不満だったが、25日は同じトランスナショナル相手にスムーズ。この1週間でグンと良化。仕上がり早のタイプ。高松宮記念3着の舞台で要警戒。

△ショウナンバニラ
加速は速くなかったが、諦めることなくしっかり伸びた点を評価。中京コースは得意なのでハンデ53キロを生かしたい。穴馬候補。

△トウシンマカオ

18日は5ハロン64.7秒を計時。これは最速タイという優秀な内容。直前も若干コーナリングで若さを見せたものの、気合抜群の走り。動きは大満足。『男馬にしては細身。58.5キロのハンデがどう影響するか?だね。斤量に敏感な予感がする』と陣営はハンデに一抹の不安を感じているよう。

△シャインガーネット

いつも通りにクロス鼻革着用。19日は1ハロン11.6秒をマークしたが、闘争心は今イチだった。25日は僚馬パワーブローキングを10馬馬身追走。しっかり負荷をかけて、51.5秒も馬場を考慮すると速い。好仕上がり。右手前が好きな馬で中京は合う。

△ファストフォース

19日は11.8秒で3馬身先着。ズブさを増した反面、追われてから味が出てきた。前走も差す競馬で差を詰めてきた。もともと背中の長い造りだし、差す競馬もできる。外枠を引ければ穴馬候補。

△エイティーンガール
とても乗り難しい馬。繊細でハミ受け、折り合いが難しい。ということで終いだけの調整にして、気持ち重視。22日は直線だけとはいえ、10.8秒をマーク。雰囲気は悪くない。


無印)ナムラクレアはもちろん実力上位だが、ウッドコース(12日、18日はウッド入り)で調整した割に、期待ほどフォームに変化してこない。牝馬にしてはやりすぎた(攻めすぎた)点がどう出るか? 半信半疑で狙いを下げる。

無印)ウインマーベルはハンデ59キロで狙いを下げる。





イラスト1




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