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日経賞(G2)・毎日杯(G3)追い切りからの予想・考察

追い切りからの考察 日経賞・毎日杯
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◇◆追い切りからの考察◆◇

3/26(土) 中山11R 日経賞(G2)芝2500m

◎ライラック

昨春は見せなかったメリハリのある動きが出来ているので本命とします。

当週の追い切りは美浦のウッドで6ハロンから82.7-65.7-51.3-37.1-11.4というタイムをマークしてきました。

1週前の調教の映像が提供されていなかったので、動きの質を判断出来なかったのですが、この動きなら安定して高いパフォーマンスを見せてきてくれるでしょう。

直線は少し反応させた程度なので目一杯という感じではありませんが、外の僚馬に隠れて見えにくいものの、体が沈むような低いトップフォームを披露して鋭く加速してきています。

以前までの追い切りだと、コーナーを走ってきているときの淡々としたフォームのままスピードを出そうとしていたので、中々ギアが入らずにワンペース気味のジリジリとした脚しか使えていませんでした。

昨秋からはコーナーでの走りと直線での走りにメリハリがついてきているので、"溜めて速い脚を使う"ことが出来るようになってきました。

上がりが安定してきているのはその為です。

渋った馬場でも問題がないのはエリザベス女王杯でも証明済みで、道悪でタフなラップを刻めば終いに脚を使えるこの馬に出番があるのではないでしょうか。

3/26(土) 阪神11R 毎日杯(G3)芝1800m

◎フェイト

1週前の高評価に引き続き当週も良い動きを見せていたので本命で行きます。

当週は栗東の坂路で4ハロンから51.4-37.6-24.8-12.2というタイムで駆け上がってきました。

陣営はかなり辛口でしたが、自分から進んでいくような面を見せてきたのは初めてで、左右にヨレたりだとか反応が悪かったりだとかはなく、力強さを感じる走りは1週前同様に健在ですね。

トモの左右差があって、バランスはまだまだ良化の余地があるようですが、前脚の捌きが後躯よりも力強くなっている現状だからこそ、加速に後躯の扶助をそこまで必要とせず、持っているギアを出せなかった面が改善される可能性は十分に考えられます。

実際に今まで以上に時計も出ていますし…

あとは元々のピッチの利いた走りと前捌きが強くなっている現状を考えると、馬場が渋るのは一切苦にしなさそうですね。

1週前のコース追いと当週の坂路追いとでしっかりと負荷をかける内容をやるのは新馬戦以来のことで、当時は圧勝しています。

高いパフォーマンスを見せたときと同じ調整過程を踏んで、一変に期待しましょう。





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土曜日は阪神の2Rと9R、中京の6Rの注目馬を記載しています!




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1週前追い切りからの注目馬(3/25・3/26)

追い切りからの考察 クイーンカップ
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先週から始めた1週前追い切りを見て注目馬をピックアップする記事が多数の方に閲覧していただいたようで、評判が良くて良かったです。笑。

G2やG3の1週前追い切りなのでレース内容に直結するようなものではありませんでしたが、今週末に開催されるG1、高松宮記念に関しては1週前に仕上げて当週は軽め…という調整をやってくる馬も多いでしょう。

今週も参考になれば幸いです!

高松宮記念(G1) 中京芝1200m

注目馬:アグリ

栗東 坂路 良 49.8-36.2-23.4-12.0

横山和生騎手を背に一杯に計時してきました。

この1週前の時計は自身初の49秒台をマークしたものであり、なおかつこの日の一番時計となっています。

以前は体が硬かった馬ですが、加速しきってからはトビが大きくなる特徴を持つので、見た目にはそこまで捌きの硬さは感じないものの、前走時は頭が高くなってワンペース気味になってしまう面は見せていました。

今回の1週前追い切りはラスト2ハロンで11.4-12.0という減速ラップを刻んでいるものの、トップスピードに乗ってからもワンペース気味の走りにならず、途中で体を起こすこともなく終始バネの利いた走りを最後まで続けることが出来ています。

立ち気味になる走りを見せていないので、トビが大きいこの馬にとって勾配がキツくなるラストに減速しているだけで、まだまだ手応えに余裕があるように感じますし、トップスピードを出している時に硬さが出なくなっているのであれば、今まで以上に長く脚を使えるはずです。

中京なら直線に入ってすぐの急坂をのぼりきってから、もうひと伸び出来るでしょう。


日経賞(G2) 中山芝2500m

注目馬:アスクビクターモア

美浦 ウッド 良 82.4-65.2-50.3-36.3-11.4

終いに強めに追ってマークしています。

3週連続でラストに時計を出す内容をやってきていて、追うごとに良化してきていますね。

3週前はラストにサッと伸ばす程度、2週前は全体的に速いラップを馬なりでやってきて、そして1週前は全体的に速いラップを淡々とマークしつつ、終いにしっかり追って反応面の良化に努めています。

陣営が思い描いた通りに良くなってきていますし、1週前の追い切りを見る感じだと追ってからの反応は多少休み明けの雰囲気を感じますが、目一杯やったことで当週はパリッとした動きが出来るはずで、非常に良い仕上がりでレースに臨めると思います。

昨秋の休み明けでの出走だったセントライト記念の時よりも明らかに動きの質が良く、リズムやバランスも整っているので、安定して高いパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。


毎日杯(G3) 阪神芝1800m

注目馬:フェイト

栗東 CW 良 78.4-64.1-49.9-36.2-11.9

藤岡康太騎手を背に一杯に追われてマークしてきました。

今までの自己ベストが82.4秒なので、ピッタリ4秒更新しています。

時計だけ見ても破格の猛時計なのですが、この馬は体を上手く使えないせいでギアチェンジすることが出来ず、追ってジリジリとしか伸びることが出来ません。

成長を阻害しないようにコース追いだと目一杯やることはありませんでしたが、今回それが出来ているという点がポイントです。

脚捌きはまだ硬さはあるものの、それでもホープフルSの時よりも柔らかさが出ています。

かなりスピード感のある走りが出来ており、僚馬を並ぶまもなく1秒以上も突き放すことなどなかったので、パフォーマンスの一変に期待出来るでしょう。


マーチS(G3) 中山ダート1800m

注目馬:ハピ

栗東 CW 良 82.2-68.0-53.5-38.7-12.0

横山典弘騎手を背に馬なりでマークしてきています。

3歳時にはチャンピオンズカップでも3着入線するなど、既にトップクラス級の実績を持っていますが、残念ながら勝ち星がないのは成長途上で緩さがあり、あまりメリハリのある走りが出来ていなかったのも要因のひとつではないでしょうか。

追走している時と速い脚を使う時とでフットワークに変化がなく、ずっと沈むような走りをしている感じなので、もう少し器用に競馬をするためには、体を起こして走れるようになると良いと思っていたのですが…

今回の1週前追い切りは時計を出していない完全な馬なりでの調整ですが、ゆったり走っている時は頭が高くなって、直線で手前を変えた時に沈みそうになりながらも、また体を再度起こして走ることが出来ています。

これならメリハリのある走りが出来そうですし、待望の1着も十分可能であると見ます。


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イラスト1









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スプリングS(G2)・阪神大賞典(G2)追い切りからの予想・考察

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◇◆追い切りからの考察◆◇

3/19(日) 中山11R スプリングステークス(G2)芝1800m

◎セブンマジシャン

1週前追い切りでは紹介していませんでしたが、想定の人気も考慮して本命とします。

当週の追い切りでは栗東の坂路を4ハロンから54.0-39.3-25.2-12.0で駆け上がってきました。

全体的に緩さが残っているのですが、この馬は折り合いに課題があって以前は調教でも舌を出すようなハミ受けの悪さや自分からグイグイと引っ張っていってしまうような挙動を見せてしまい、それがレースで引っかかる原因となっています。

京成杯出走時の前走は上手く調教からも我慢が出来ていて、リズムもかなり整っていたので勝ち負けが見込めると思っていましたが、残念ながらニ度の不利を受けて3着…

ただ、調教で折り合いに進歩が見られると思った予想どおりにレースでも前に壁がない状況で折り合えて運べているので、当時の追い切りと同じ調整と挙動を見せていれば高いパフォーマンスを見せることが出来るはず。

今回の当週追いは前走時と違って併せ馬でしたが、単走じゃなくても折り合いを欠く面を見せず、耳を立てて抜群の集中力で自分の走りが出来ています。

さらに精神面が成長してきていますので、緩さはまだ残るものの文句なしの大本命です。


3/19(日) 阪神11R 阪神大賞典(G2)芝3000m

◎サンレイポケット

やはり1週前に言ったとおり、急ピッチで仕上げが進んで負荷を掛けてきたことで、最終追い切りの坂路での時計にも変化が見られました。

当週は栗東の坂路で4ハロンから52.2-37.7-24.5-12.2を強めに追ってマークしています。

8歳という年齢なだけに動きに大きな変化はないものの、動きに硬さは見られずにむしろ年齢を感じさせない若々しい機敏なフットワークを披露してきました。

この馬の坂路での自己ベストは51.8秒であり、しかもその時は騎手がまたがっていたため、助手がまたがったものの中では過去2番目に速いタイム…助手騎乗のものは52.0秒が最速でしたが目一杯追ってラストは25.2なので加速ラップを刻みつつこの全体時計は過去トップレベルと言っても過言ではありません。

さらに言うと、1週前はコース追いで79秒台をマークしているのですが、この馬が重賞で好走している時は決まって1週前にコース追いで79秒台以下の猛時計を叩きだしています。

パフォーマンスが高かった時と同等の追い切り内容と動きが出来ているので、今回は一変に期待出来そうです。




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