2023/03/24
日経賞(G2)・毎日杯(G3)追い切りからの予想・考察
競馬開催日限定で、『サニーの㊙イチ推し穴馬』として、とくに調教の動きが良かった人気の薄いであろう穴馬を、2つのブログランキングのページに公開します(前日夜~)。下の2つのリンクバナーをクリックしていただき、「サニーの馬券に直結する話@とくダネKEIBA」を探していただけるとそこに書いてますのでぜひご覧になってください。


◇◆追い切りからの考察◆◇
3/26(土) 中山11R 日経賞(G2)芝2500m
◎ライラック
昨春は見せなかったメリハリのある動きが出来ているので本命とします。
当週の追い切りは美浦のウッドで6ハロンから82.7-65.7-51.3-37.1-11.4というタイムをマークしてきました。
1週前の調教の映像が提供されていなかったので、動きの質を判断出来なかったのですが、この動きなら安定して高いパフォーマンスを見せてきてくれるでしょう。
直線は少し反応させた程度なので目一杯という感じではありませんが、外の僚馬に隠れて見えにくいものの、体が沈むような低いトップフォームを披露して鋭く加速してきています。
以前までの追い切りだと、コーナーを走ってきているときの淡々としたフォームのままスピードを出そうとしていたので、中々ギアが入らずにワンペース気味のジリジリとした脚しか使えていませんでした。
昨秋からはコーナーでの走りと直線での走りにメリハリがついてきているので、"溜めて速い脚を使う"ことが出来るようになってきました。
上がりが安定してきているのはその為です。
渋った馬場でも問題がないのはエリザベス女王杯でも証明済みで、道悪でタフなラップを刻めば終いに脚を使えるこの馬に出番があるのではないでしょうか。
3/26(土) 阪神11R 毎日杯(G3)芝1800m
◎フェイト
1週前の高評価に引き続き当週も良い動きを見せていたので本命で行きます。
当週は栗東の坂路で4ハロンから51.4-37.6-24.8-12.2というタイムで駆け上がってきました。
陣営はかなり辛口でしたが、自分から進んでいくような面を見せてきたのは初めてで、左右にヨレたりだとか反応が悪かったりだとかはなく、力強さを感じる走りは1週前同様に健在ですね。
トモの左右差があって、バランスはまだまだ良化の余地があるようですが、前脚の捌きが後躯よりも力強くなっている現状だからこそ、加速に後躯の扶助をそこまで必要とせず、持っているギアを出せなかった面が改善される可能性は十分に考えられます。
実際に今まで以上に時計も出ていますし…
あとは元々のピッチの利いた走りと前捌きが強くなっている現状を考えると、馬場が渋るのは一切苦にしなさそうですね。
1週前のコース追いと当週の坂路追いとでしっかりと負荷をかける内容をやるのは新馬戦以来のことで、当時は圧勝しています。
高いパフォーマンスを見せたときと同じ調整過程を踏んで、一変に期待しましょう。
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