2023/05/29
1週前追い切りからの注目馬(安田記念・鳴尾記念)
競馬開催日限定で、『サニーの㊙イチ推し穴馬』として、とくに調教の動きが良かった人気の薄いであろう穴馬を、2つのブログランキングのページに公開します(前日夜~)。下の2つのリンクバナーをクリックしていただき、「サニーの馬券に直結する話@とくダネKEIBA」を探していただけるとそこに書いてますのでぜひご覧になってください。


日本ダービーを勝利したのはタスティエーラでした!
安藤勝己元ジョッキーがツイッターでも言っていましたが、私も人気馬の中でタスティエーラ以外は自分の力を発揮できていないようなパフォーマンスだったとは思います。
ドゥラエレーデが落馬してしまった上に後方の大外にいたので、空馬がいると位置を押し上げたい馬もそう積極的に動けなくなってしまいますから、前にいないと話にならない展開にもなって、煮えきらないレースだったかなと…
そして何よりスキルヴィングの訃報は残念でなりません。
若い馬にとっていくら間隔的には問題がないと言っても2400mを連戦するのはかなりタフなこと。青葉賞の日程等はぜひとも考えてほしいところです。
1週前追い切りからの注目馬はこの2頭となります。
安田記念(G1) 東京芝1600m
注目馬:ソングライン
栗東 CW 良 85.5-68.0-52.1-37.0-11.2
ヴィクトリアマイルを制しての臨戦過程となりますが、1週前追い切りの動きだと生涯で一番良いと言っていいレベルかもしれません。
この馬のフットワークの特徴として、コーナーで我慢させている時はピッチの利いたような細かい走りをしていますが、追い出してからは徐々にストライドが沈んで長く脚を使うことが出来ます。
こういうタイプはシンプルに"走るのが上手"なので、同じような走りをしていない馬と比較すると加速は速いのに持続力もあるという、ピッチ走法とストライド走法のいいとこ取りの終いの質を持っています。
最近は緩さがあったわけではありませんでしたが、状態が良くない時はピッチの利いた走りからトップフォームに入るまでモタモタしてしまいますし、どうしてもリズムが整っていないようなチグハグ感が多少は出てしまうので、時計は出ていても完全に噛み合っていたわけではありません。
ところが今回は前走時に見せた手前を変えてからモタついたせいで加速までが遅かった面が改善されて、ピッチの利いた走りからストライドが伸びるまでが速く、その間のリズムも常に安定していたので、とても見栄えのする素晴らしいバランスの走りを披露していました。
連覇濃厚かもしれません!
鳴尾記念(G3) 阪神芝2000m
注目馬:ソーヴァリアント
美浦 W 良 80.7-66.1-51.5-36.6-11.0
前走時よりも時計は出ていませんが、トモの感じがかなり良くなっていますね。
相変わらず左右の回りに関係なく手前を変えないような面は見せていましたが、コーナーを回ってきて直線に入る辺りで、前走時はトモの踏み込みが浅くて流れてしまっていたので、今回のようにしっかりと前に持ってこれているのは仕上がりとしては前走以上だと思います。
前走は思わぬ凡走をしてしまいましたが、追い切りの動きとレースで見せたフットワークとを比較すると、ギアが入り切らずに大きなストライドを全く披露出来ていなかったので、力負けというよりも気持ちの若さが露呈してしまってトップフォームに入れなかっただけかと思います。
3頭併せをやった中で一番反応は薄く見えましたが、トビが大きいので前走時ほどガツンとくるところがないほうがむしろ良いのかもしれませんし、相手が動きすぎているだけでこの馬自身も11.0秒をマークしていますから、1週前ならこれで十分でしょう。
競馬予想検証サイト「とくダネKEIBA」に私の記事を寄稿しています。
先程の続きとなりますが…
— とくダネKEIBA@サニー (@sanny_keiba) May 28, 2023
京都8Rも無事的中しました!🎯
◎デルマカンノン(13人気:88.5倍)
2着でしたが複勝をゲットです😆✨ pic.twitter.com/nSFJE5EKvv
先週は高配当を演出できました!!!!とくダネKEIBAにて寄稿中の私のコラム内にて推奨した
— とくダネKEIBA@サニー (@sanny_keiba) May 28, 2023
ピピオラが京都3Rで見事に1着を確保してくれました✨
完璧な予想だったと思います😆
京都8Rもご期待を!
↓とくダネKEIBA↓https://t.co/8AcIPAnpQm pic.twitter.com/PfbWzMmQ41