2023/06/27
ラジオNIKKEI賞とCBC賞の1週前追い切りからの注目馬!
競馬開催日限定で、『サニーの㊙イチ推し穴馬』として、とくに調教の動きが良かった人気の薄いであろう穴馬を、2つのブログランキングのページに公開します(前日夜~)。下の2つのリンクバナーをクリックしていただき、「サニーの馬券に直結する話@とくダネKEIBA」を探していただけるとそこに書いてますのでぜひご覧になってください。


先週の宝塚記念は調教で抜群の動きを見せていたディープボンドはジリジリと脚を使ってはいたものの、決め手のある馬にやられてしまって凡走はしていないものの5着という結果となってしまいました!
ジャスティンパレスもムチを落としてトップフォームに入れたのがラスト50mくらいからでしたし、追われても調教ほど反応出来なかったですからね…
それでも3着を確保していますが、勝ったのは大外ぶん回しで大味な競馬をしても差し切ってしまったイクイノックスでしたね。
上半期最後のG1は推奨軸馬が圏内に来ることが出来ませんでしたが、調教で良くてもG1で好走出来るかどうかは難しいところですし、暑さのせいで状態の判断が難しい夏競馬でこそ巻き返していきますよ!
ラジオNIKKEI賞(G3) 福島芝1800m
注目馬:ウヴァロヴァイト
美浦 W 良 85.2-68.1-53.0-38.1-11.2
レースでも騎乗する菅原騎手を背に馬なりでこの時計を叩き出してきました。
この馬に関しては、デビュー当時は走りのバランスが整わないことが多く力の要るウッドチップのコースだと思ったような調教が出来なかったので芝やポリトラックで仕上げることしか出来ていませんでした。
それが変わってきたのが今年に入ってからで、クイーンカップ出走時は初めてウッドオンリーでやれるほどしっかりしてきたものの、まだ時計は及第点レベルだったので完全に中身が伴ったとは言えない状況ではありました。
こういうタイプは一度ウッドでしっかり仕上げると一気に良化する傾向にあり、この馬も例外ではなく前走はハロン11秒前半を終い重点であれば出せるようになってきました。
今回はさらに前走よりもバランスの取れた走りが出来ているので、手応えが終始良い上に時計以上の力強さが出てきて、ようやく持っているフルパフォーマンスを披露出来る下地が整ったように思います。
コーナーを回ってくるときに若干トモが横に流れるようなところがありますが、手前の関係であれば右回りに変わるのもプラスに働きそうで、この動きが出来ていればまず凡走はないでしょう!
CBC賞(G3) 中京芝1200m
注目馬:トゥラヴェスーラ
栗東 坂路 重 54.7-38.9-24.4-11.7
レースでも跨る藤岡康太騎手を背に終いに目一杯追って鋭い加速を見せてきました。
もう8歳馬なんですが、今が一番生き生きとしていますね…笑。
元々時計は出るタイプですが、降雨の影響でかなり馬場自体は重かった中で自己最速のラストの伸び脚を見せていますし、追ってからの反応は休み明けを感じさせず一気にギアチェンジして素晴らしい走りだったと思います。
舌を出す面を見せてきましたが、そのせいでモタつくようなところは見せていませんし、若干内にモタれ気味になるバランスの悪さがあったものの、気になるほどではありません。
成長待ちだった時はラチを頼って走るところがあったのですがそこまでではないので許容範囲といえるでしょうし、まだ1週前追い切りではあるのでこれで変わってくると思います。
ここ最近は年齢を感じさせないどころか、なぜか前進気勢も出てきて溜めが利く追走スピードに幅も出てきています。
今回は沈むようなフォームで加速の準備をしつつも小脚を使っていないような単純な脚力強化すらうかがえるような走りを見せてきて、それでいて追ってからの反応も抜群というこれ以上ない動きの質でした。
最終追い切りで体のバランスが改善されていれば文句なしに軸で良いのではないでしょうか。
競馬予想検証サイト「とくダネKEIBA」に私の記事を寄稿しています。
とくダネKEIBAで寄稿中の私のコラムにてまたまた的中が飛び出しました😆✨
— とくダネKEIBA@サニー (@sanny_keiba) June 24, 2023
◎ロスティチェーレ
めちゃくちゃ自信があったので、最後は交わしてくれと願っていました…笑
登録は必要ですが無料で見れるので良かったらぜひ☺https://t.co/HWaTAa8sMD pic.twitter.com/Y6bVhEPKeq
今週も乞うご期待!