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ラジオNIKKEI賞とCBC賞の1週前追い切りからの注目馬!

1週前追い切り注目馬 ラジオNIKKEI賞 CBC賞
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先週の宝塚記念は調教で抜群の動きを見せていたディープボンドはジリジリと脚を使ってはいたものの、決め手のある馬にやられてしまって凡走はしていないものの5着という結果となってしまいました!

ジャスティンパレスもムチを落としてトップフォームに入れたのがラスト50mくらいからでしたし、追われても調教ほど反応出来なかったですからね…

それでも3着を確保していますが、勝ったのは大外ぶん回しで大味な競馬をしても差し切ってしまったイクイノックスでしたね。

上半期最後のG1は推奨軸馬が圏内に来ることが出来ませんでしたが、調教で良くてもG1で好走出来るかどうかは難しいところですし、暑さのせいで状態の判断が難しい夏競馬でこそ巻き返していきますよ!

今週開催のラジオNIKKEI賞CBC賞の1週前追い切りからの注目馬はこの2頭となります!


ラジオNIKKEI賞(G3) 福島芝1800m

注目馬:ウヴァロヴァイト
美浦 W 良 85.2-68.1-53.0-38.1-11.2

レースでも騎乗する菅原騎手を背に馬なりでこの時計を叩き出してきました。

この馬に関しては、デビュー当時は走りのバランスが整わないことが多く力の要るウッドチップのコースだと思ったような調教が出来なかったので芝やポリトラックで仕上げることしか出来ていませんでした。

それが変わってきたのが今年に入ってからで、クイーンカップ出走時は初めてウッドオンリーでやれるほどしっかりしてきたものの、まだ時計は及第点レベルだったので完全に中身が伴ったとは言えない状況ではありました。

こういうタイプは一度ウッドでしっかり仕上げると一気に良化する傾向にあり、この馬も例外ではなく前走はハロン11秒前半を終い重点であれば出せるようになってきました。

今回はさらに前走よりもバランスの取れた走りが出来ているので、手応えが終始良い上に時計以上の力強さが出てきて、ようやく持っているフルパフォーマンスを披露出来る下地が整ったように思います。

コーナーを回ってくるときに若干トモが横に流れるようなところがありますが、手前の関係であれば右回りに変わるのもプラスに働きそうで、この動きが出来ていればまず凡走はないでしょう!


CBC賞(G3) 中京芝1200m

注目馬:トゥラヴェスーラ
栗東 坂路 重 54.7-38.9-24.4-11.7

レースでも跨る藤岡康太騎手を背に終いに目一杯追って鋭い加速を見せてきました。

もう8歳馬なんですが、今が一番生き生きとしていますね…笑。

元々時計は出るタイプですが、降雨の影響でかなり馬場自体は重かった中で自己最速のラストの伸び脚を見せていますし、追ってからの反応は休み明けを感じさせず一気にギアチェンジして素晴らしい走りだったと思います。

舌を出す面を見せてきましたが、そのせいでモタつくようなところは見せていませんし、若干内にモタれ気味になるバランスの悪さがあったものの、気になるほどではありません。

成長待ちだった時はラチを頼って走るところがあったのですがそこまでではないので許容範囲といえるでしょうし、まだ1週前追い切りではあるのでこれで変わってくると思います。

ここ最近は年齢を感じさせないどころか、なぜか前進気勢も出てきて溜めが利く追走スピードに幅も出てきています。

今回は沈むようなフォームで加速の準備をしつつも小脚を使っていないような単純な脚力強化すらうかがえるような走りを見せてきて、それでいて追ってからの反応も抜群というこれ以上ない動きの質でした。

最終追い切りで体のバランスが改善されていれば文句なしに軸で良いのではないでしょうか。



競馬予想検証サイト「とくダネKEIBA」に私の記事を寄稿しています。



今週も乞うご期待!







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宝塚記念の追い切りからの予想・考察

追い切りからの考察 宝塚記念
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いよいよ日曜日は上半期を締めくくるグランプリレースの宝塚記念が開催されます!

記事執筆時点でイクイノックスの単勝オッズが1.3倍となっており、圧倒的な支持を集めていますが…

私には調教の動きはあまり良く見えませんでした!!!!!

どうやら疲れを取るのに時間が掛かったとのことで、昨秋ほどのデキではないと陣営もコメントを残しています。
となれば…

絶好調ならまだしもこの動きでの1.3倍なら他の状態が良い馬を買いたいので、最終追い切りまで見て過去一のデキだと思ったこの2頭に期待したいと思います。


◇◆追い切りからの考察◆◇

6/25(日) 阪神11R 宝塚記念(G1)芝2200m

◎ディープボンド

最終追い切りは栗東のCWコースで6ハロンから81.2-65.9-51.7-37.3-11.7というタイムを和田騎手を背に馬なりでマークしています。

あまりやりすぎずかといって軽すぎずといういつものパターンをやってきて盤石の態勢が整ったと思います。

1週前追い切りの時に当週は見る必要がないほど素晴らしい動きだったと言いましたが、実際に見てみてもやはりスピードを出し切っていない時に見せるバネの利いた走りをずっと維持出来ているので、全くの馬なりでも時計が出てしまっています。

6ハロンの時計は最終馬なり調整の中だと過去最速のタイムであり、それでいて当然まだまだ余裕がある走りを見せているので、足りなかったもうワンパンチに繋がる可能性は高いでしょう。

進化したディープボンドをお披露目してくれると思います。


◯ジャスティンパレス

いつもは軸馬推奨の1頭のみ紹介してきましたが、どうしてもオススメしたいので対抗としてジャスティンパレスも。

最終追い切りは栗東のCWコースで6ハロンから82.2-67.2-52.2-37.4-11.3というタイムを馬なりで叩き出してきました。

今年に入って大きく馬体が成長し2連勝を果たしていますが、当時の動きで言うと増えた分が身になっていなかったのか、一気にトップスピードに乗せるような仕掛けをしてしまうと体がついていかないので、ハミを取らせて自ら加速させてから目一杯追い出すようなワンテンポ遅れる形でしかトップスピードに乗れていなかったのはご存知でしょうか?

今回はしっかりと負荷をかけた1週前追い切りでその仕掛けのタイミングが変わってきていて、コーナーを回ってから直線を向いてハミを取らせてすぐに追い出しています。

今までであればそこでモタついて走りが噛み合わなくなっていましたが、鞍上の追う動作と首のリズムが最初からハマっているのでトップフォームに移行するのに時間が掛からなくなっていました。

最終追い切りも馬なりながらもハミを取らせていましたがそこでグッと我慢させたことで終始溜めが利いており、阪神の内回りで早めにペースアップしても楽に流れに乗りつつ脚を使っていないという理想的な立ち回りが出来るでしょう。

正直に言うと本命でも良かったくらいですが、過去最高の動きを見せたのはディープボンドも同じなので、折角ならこの2頭を軸にして楽しみたいと思います。



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日曜も期待してください!!!








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宝塚記念の1週前追い切りからの注目馬!◎ディープボンド

1週前追い切り注目馬 宝塚記念
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先週のユニコーンSとマーメイドSは2勝1敗という結果でした。

◎ワールズコライド
◎ウインマイティー

ワールズコライドは全く見せ場のない惨敗ということで、前で競馬をした2頭が馬券に絡んではいますが、刻んだペース的にはかなりキツイラップだったので、流石に追走している時から体が伸び切ったようなずっと脚を使っている形になると厳しかったですね。

ウインマイティーは相手も強かったですが、着差を考えれば同斤量だったら押し切っていたかもしれませんね!連に絡んだ2頭は強い競馬をしていたので、ここは完璧な軸馬推奨が出来たと思います!

さて今週は平場の重賞宝塚記念のひとつしかないという、いい意味でそれだけに集中して予想が出来るので、ここも軸として信頼できる状態の良い馬を調教から判断してオススメ出来れば幸いです。

宝塚記念の1週前追い切りからの注目馬はこの馬となります!!!


宝塚記念(G1) 阪神芝2200m

注目馬:ディープボンド
栗東 CW 良 79.8-65.0-50.5-35.7-11.3

レースでも騎乗する和田竜二騎手を背に目一杯に追われてマークしています。

先週時点で使っても良さそうなほど素晴らしい動きを披露していて、仕上がりは万全どころか過去一番の動きの質だったと思います。

ディープボンドはご存知の通りトビが大きいのでワンペース気味の走りをしてしまいますが、ある時から背中の柔軟性がさらに増してきたことでバネが利いているようなストライドの伸びを見せるようになっています。

ところが、追ってからの反応は良くなってきているとはいえやはりトップスピードを出してしまうと体が伸び切ってしまうので加速の速さにはプラスの影響が出ていたものの、単純な"脚の速さ"というのは変化がなかったのです。

走りにメリハリが無く、状態が良く見えなかった阪神大賞典こそ凡走しましたが、叩いて青写真通りに上昇してきた天皇賞ではきっちり2着を確保しています。ただ、もうワンパンチ足りないのは決め手が足らなかったから。

それを踏まえて今回の1週前追い切りを比較して見てみると、コーナーを回ってくる時から良い時に見せてきた背中のしなやかさが出ている上で、目一杯追って計測終了地点を迎えても、まだ体が伸び切っておらず余裕のあるフォームを披露出来ています。

時計が良いのはいつものことですが、今回はお釣りがありまだまだ加速していきそうな雰囲気すら感じました。

元々良くなっていた加速の速さに加えて、この動きが出来るのであればレースでのトップスピードの質も増していそうで、決め手不足を補う最高のピースになりうるでしょう。


これだけ仕上がりが良いですが、いつものパターンなら最終追い切りもしっかり負荷をかけてくるでしょうから、一体どれだけの動きを見せてきてくれるか今から楽しみですね!


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激走の見込める穴馬を毎週4頭ほど推奨しています!!!

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