2023/06/06
1週前追い切りからの注目馬(エプソムC・函館スプリントS)
競馬開催日限定で、『サニーの㊙イチ推し穴馬』として、とくに調教の動きが良かった人気の薄いであろう穴馬を、2つのブログランキングのページに公開します(前日夜~)。下の2つのリンクバナーをクリックしていただき、「サニーの馬券に直結する話@とくダネKEIBA」を探していただけるとそこに書いてますのでぜひご覧になってください。


安田記念は完璧な軸馬推奨が出来たと思います!
ソングラインは競走馬として究極の完成形にあるデキだと言いましたが、不利な外枠をものともせず、圧倒的な脚力を披露して完勝といえる内容でしたね~
NHKマイルカップから始まった東京の連続G1開催の最後を無事1着で締めくくれて本当に良かったです。
終わりよければ全てヨシですね!笑。
さて今週から2週間ほどは宝塚記念まで小休止となりますが、面白そうな重賞レースは続きますので、また軸馬として参考になるような馬を推奨出来るようにバンバン調子を上げていきますよ!
今週はエプソムカップと函館スプリントステークスが開催されますね。
1週前追い切りからの注目馬はこの2頭となります!
エプソムカップ(G3) 東京芝1800m
注目馬:インダストリア
美浦 W 重 86.3-68.8-52.5-37.8-11.9
安田記念を除外となってしまったので1週スライドしてエプソムカップに挑んできます。
2週前の追い切り、いわゆる安田記念の1週前追い切りでかなり攻めた内容をやってきているので、体自体は完璧に出来ているのですが、テンションが少し高くなっているのがむしろこの馬にとってはプラスに働くかもしれません。
というのも、今までの追い切りだと追走時もトップフォームを出している時もほとんど動きに変化がないワンペース気味の走法をしていたので、安定して長く脚を使うことが出来ていても、メリハリを利かせて走ることが出来ないのでピュンと速い脚を使えなかったのですが…
今回は2週前も1週前の追い切りも、行きたがるところを見せたせいでコーナーでは我慢させるところがあり、体を起こして走ることが出来ていたので、コーナーと直線とでフットワークが異なっていて、より溜めの利くフットワークの質に変わってきています。
1週前追い切りは馬なりでしたが、追えば瞬時に加速が出来そうな手応えの良さがありましたし、2週前にハードにやった時はまだワンペース気味の走りをしていたので、79秒台という自己ベストを叩き出したことで馬が急激に良くなってきた印象を受けました。
ここ最近のフットワークであれば、中山が合うのも頷けましたが、今回の動きをレースで出せるなら東京も全く問題がないでしょう。
函館スプリントステークス(G3) 函館芝1200m
注目馬:ブトンドール
栗東 坂路 やや重 52.9-37.5-23.4-11.3
桜花賞9着からの臨戦となりますが、短距離路線にようやくシフトしてくる今回からは連勝街道まっしぐらかもしれません。
時計面を見ても圧巻の脚力を持っており、まるでコース追いのような時計を叩き出しているのもそうですが、たとえ終い重点だとしても一番勾配がキツくなるラスト1ハロンに11.3秒というタイムをマーク出来る馬は少なくとも現役には1頭もいないでしょう。
牝馬らしからぬパワーに加え、短距離向きのスピードと一瞬のキレ味が武器なのですが、体に緩さが残るような走りをしていた分もあって、追走スピードに幅がなくペースが速いと脚が溜まらないという致命的な面がありました。
前だけで走っているようなピッチの利いたパワフルな脚の回転を見せるので、洋芝はかなり走りやすいと思いますし、こういうタイプはテンに勢いをつければ前付け出来るので、久しぶりの1200mの流れの乗せる為に促していく形をとりそうな、いわゆる初戦がかなり狙い目かと思います。
負担重量もかなり有利となりますし、追走に脚を使ってしまうことで甘くなってきたこの馬にとっては願ってもない好機。
仕上がりも良くここは負けられない戦いとなりそうですね。
競馬予想検証サイト「とくダネKEIBA」に私の記事を寄稿しています。
絶好調なので今週も期待してください!!!
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